内定者インタビュー
教員

学校法人須磨学園 内定
原 瞳子さん(体育学部 体育学科)
成長した意見を伝える力で
将来は生徒に向きあう教員に
高校生の頃、とことん生徒と向き合ってくれる先生がいて、私もケガで部活動に悩んでいたときにたくさんアドバイスをもらいました。教員を目指そうと思ったのは、こうした先生の熱心な姿に憧れたからです。
東女体大を選んだ理由は、サポートの手厚さと教員に就く学生の多さ。実際、教育実習では指導案づくりのポイントをまとめたプリントなど、実習の助けになる資料をいただいて授業内容を深めることができました。大学の授業ではグループで話し合う機会も多かったので、自分の意見を伝える力が身に付いたと思います。教育実習では部活動にも参加していたのですが、トラブルがあったときも解決策や
意見をしっかり話せるようになりました。卒業後は、高校の恩師のように「出会えて良かった」と思われる先生を目指してがんばります。

川崎市小学校教諭 内定
植垣 志月さん(体育学部 体育学科)
アイデアひとつで、
子どもたちの成功へつなげる。
教員免許を取れること、そして高校時代の恩師が卒業生だったことから東女体大に進学。さまざまな免許を取得して将来の選択肢を増やしたい、と編入学も早い段階から決めていました。
大学生活で想い出に残っているのは教育実習です。小学生の理解につなげるために、さまざまな教材をつくりました。壁倒立を教える体育の授業では、子どもたちは「どこを見たらいいのか分からない」という状態でした。そこでマットの上にキャラクターの目を置いて目線の目印をつくると、徐々に壁倒立ができるように。このアイデアは先生方からの反応も良くて嬉しかったですね。実習中は子どもたちに「ありがとう」や「ごめんね」を伝えることを大切にしていました。
就職後もきちんと言葉にして子どもたちに謝ることのできる先生でありたいです。編入学では中学・高校の教員免許も取得したので、いつか機会があれば挑戦してみたいと思います。

中学校教諭 内定
林 あゆみさん(体育学部 体育学科)
一人ひとりに寄り添える先生になりたい。
小学校のころから先生になりたいと思い、体育の先生を目指して入学しました。
当初はどう勉強したらいいのか分からないことばかり。でも教職ラーニングステーションで勉強方法のアドバイスや、面接練習をしていただいたことで自信に繋がりました。また授業では、栄養や医療といった保健の授業に役立つ専門分野の知識も学ぶことができました。その知識を活かし、一人ひとりの個性に応じて目標を設定し、達成感を味わえるような指導のできる先生になりたいです。東女体大は疑問や不安を投げかけても真摯に受け止めてもらえる環境なので、教職を目指している人は安心して学べる大学だと思います。

小学校教諭 内定
安藤 詩歩さん(児童教育学科)
本気で目指す人が集まるから、自分も成長できる。
小学校の教員を目指したのは、中学校のときの先生から「合ってると思うよ」と言っていただいたことがきっかけです。東女体大へ入学を決めたのは、体育を楽しみながら、2年で教員免許を取れることに魅力を感じたから。授業では、競技を専門としてい る先生や友人に身体の動かし方など、教員として役立つポイントをたくさん教わりました。また、教員採用試験の勉強は大変でしたが、教職ラーニングステーションに通って先生方に教えていただきました。教職ラーニングステーションは、教員や警察官など将来の夢が明確な人たちが集まるので、お互いに教え合いながら自分も成長できます。だからこそ、本気で目指したい職業がある人におすすめです。
一般企業

西武信用金庫 内定
吉田 帆菜さん(体育学部 体育学科)
成長した人と話す力で、
お客様を笑顔にしたい。
高校で部活動の先生に「将来は何がしたい?」と質問されて、私は「教壇に立ちたい」と答えたんです。すると、「その夢は保健の授業で叶えられるし、得意な体育も活かせる体育大が良いのでは」とアドバイスをいただいて、東女体大への進学を決意しました。
大学では、陸上競技部の中で大会の運営を担う審判ブロックに所属。ブロックの主任も務めていました。先生とのやり取りを部員に伝える立場でもあったので、人との関わり方が成長したと思います。
教員志望でしたが、大学で改めて“自分は何がしたいか?”と考えていたとき、やるべきことをしっかりと行う私の姿を見ていたからでしょうか。ゼミの先生が「金融業が向いているんじゃないか」と言葉をかけてくださいました。それからは金融業に絞って就職活動し、現在の内定先に決定。将来は、社会人としてどんな人からも頼られる存在を目指したいと思います。

株式会社ジャクパ 内定
田中 杏佳さん(体育学部 体育学科)
新体操の楽しさを
子どもたちにも伝えたい。
幼稚園から新体操に打ち込み、東女体大の新体操競技部で副主将を務めていました。東女体大を選んだのは、新体操競技部の発表会で、部員のみなさんが楽しそうに演技をしている姿を見たことがきっかけです。
将来も新体操に関わっていきたいと思い、就職先は子どものスポーツ教育などを行う株式会社ジャクパを志望。面接では、選手として人前に立っていた経験もあり、自分らしく臨むことができました。実技試験では「さすが東女体大だね」と言っていただき、今まで積んできた経験が就職活動の場につながっていると感じました。今後は指導員として、子どもたちにも新体操の楽しさを伝えていくのが目標です。

本田技研工業株式会社 内定
大川 茉由さん(体育学部 体育学科)
キャプテンの経験で伸ばせた
話す力と、まとめる力。
大学でもソフトボールを続けるために、進学先も部活動を中心に探していました。そんなとき、高校最後の大会を見ていた佐藤理恵先生が声をかけてくださって。同じ内野手として高い技術を持つ佐藤先生に指導してもらいたい、と東女体大への入学を決めました。
部活動ではキャプテンを務めていたのですが、リーグ戦はチーム全体が不調のまま大会前日を迎えることに。チームの士気を上げるために行ったミーティングでは、言葉の選び方を意識したことで、私の気持ちを上手く届けられたと思います。また、試合に出ない人と練習をするなどチーム作りにも注力。最後の試合で、ベンチに入らない人からも「応援したいと思えた」と言われたときは嬉しかったですね。こうした言葉を選んで話す力や、チームをまとめる力は職場でも活かせると思います。
就職先では仕事もしっかり行い、誰からも応援される選手
になりたいです。そして引退後は、東女体大で取得した教員免許やソフトボールの準指導員の資格を活かして指導者としても活躍したいです。

ラルフローレン株式会社 内定
小坂 愛美留さん(体育学部 体育学科)
大学での学びと経験を力に、
憧れの業界に挑戦。
幼い頃から洋服が大好きで、就職はアパレル業界を志望しました。高校生まではずっとダンスをやっており、体育も好きだったため東女体大を選択。卒業生の先輩から、東女体大には一人ひとりのやりたいことをバックアップしてくれる環境があると教えていただいたのが決め手でした。大学での実技の授業では、学年の異なる学生と交流する機会も多く、コミュニケーションを深めるため積極的に話しかけたり、リアクションしたり。自分が指導者になる演習科目では、リーダーの意識や言動が周囲のモチベーションに影響を与えることに気づきました。これらの経験を通して、自分から行動し、発信していく力が身に付いたと感じます。
就職活動は体育とは異なる業界への挑戦でしたが、たくさんの先生方が時間を惜しまずサポートしてくれました。先輩の言葉どおり、こんなに親身に向き合ってくれるんだと実感しました。大学で培われたコミュニケーション力や行動力などは、就職活動での自分の強みになっただけではなく、就職先でお客さまと向き合ったり、より良い店舗を作ったりしていくうえでも、活かせると思います。

株式会社
ENEOSジェネレーションズ 内定
廣瀬 奈美江さん(体育学部 体育学科)
14年間の競技経験を通して、
人のために動く楽しさに気づいた。
小学校からソフトボールに打ち込み、大学でも続けたいと進学先を探していました。東女体大を選んだのは、伝統あるソフトボール部で活躍したいと思ったからです。
東女体大のソフトボール部は人数が多く、実力のある選手ばかり。始めはレギュラーに入っていましたが、2年生のときに一度レギュラーから外れました。この出来事がきっかけで、次はレギュラーの人をどのように支えれば選手が活躍できるのか考えるようになりました。意識したのはチームや選手を1番に考えて行動すること。14年間続けてきたソフトボールのおかげで、人のために動く楽しさに気が付きましたね。
部活動の経験から就職活動でも人の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。なかでも内定先の企業は「チームでがんばる」という考え方で、チームスポーツを続けてきた私にぴったりだと感じました。就職後はガソリンスタンドに併設されているコーヒーショップに勤務し、訪れたお客様のために接客をがんばります。将来はキャリアアップをして、本社で勤務したいですね。ソフトボールでも上を目指していたように、仕事も高い目標を持って努力します。

ナショナルトレーニングセンター
Jビレッジ 内定
鈴木 瑚子さん(体育学部 体育学科)
スポーツを通して
福島に良い影響を与えたい。
私が東女体大を志望したのは、尊敬する高校時代の先生が本学を卒業されていたからです。ただ、教育実習を経て自分が思ったことは、目の前の生徒に限らず、少しずつでもいいから地域全体に何か影響を与えられるような働き方をしたい、ということ。特に18年間住んだ
福島県には愛着がありましたから、県内で働ける仕事を探そうと就職活動を始めました。
就職活動が順調に進んだかと言うと、正直なかなか苦戦したタイプかと思います。そのなかで、福島でスポーツに関わる仕事をしたいとキャリア支援課へ相談し、Jビレッジを紹介してくださって。真っ先に「ここだ!」と思い、一気に志望の熱が高まりました。私自身、福島に長く住んでいたのに、Jビレッジのことはよく知らなかったんですよね。これからは自分が、より多くの方に知っていただく働きかけをしたいですし、笑顔で働き続けられたらなと来春を楽しみにしています。

埼玉トヨタ自動車株式会社 内定
中嶋 花菜さん(体育学部 体育学科)
成長した人と話す力で、
お客様を笑顔にしたい。
高校生までは人見知りで周囲から一歩下がっているところがありました。しかし、大学に入学した際、「友達をつくるためには、人見知りをしていられない」と実感。休憩時間や授業の中で自分から話しかけることを意識するうちに、人見知りを克服できました。また、東女体大はコミュニケーションを上手に取る学生が多く、私自身その様子を見ながら対話のコツを学んでいました。体育大らしいハキハキとした話し方で良い方向にまとめる力を見ていると、私もがんばろうと刺激になっていましたね。そのおかげで、以前よりも人と上手にコミュニケーションが取れるようになったと思います。
卒業後は、大好きな車と人に関われるディーラーへ就職。アシスタントスタッフとして働くので、大学で成長したコミュニケーション能力を活かしたいです。そして、さまざまなお客様に笑顔で帰っていただけるスタッフを目指します。

株式会社カーブスジャパン 内定
鈴木 結衣さん(保健体育学科)
指導方法や栄養学など、
学びの多くが仕事に活きる
身体を動かすことが好きで大学でもスポーツがしたい、子どもにスポーツを教える仕事に就きたい、と東女体大へ進学しました。入学後、身体のつくり方や栄養を学ぶうちに専門的な知識も活かして働きたいと思うように。就職先も健康的な身体づくりのサポートに携わ
れるフィットネスクラブに決めました。
授業で学んだことは、仕事でたくさん役立つと思っています。コーチング論の授業では、相手に合わせた教え方の大切さに気づくことができました。授業で学んだ栄養学も、さらに知識を深めて食事のアドバイスにつなげたいです。運動器具も実際に授業で使って辛さを知っているからこそ、お客さまの気持ちに寄り添ったサポートができると思います。
将来は、身体を動かす楽しさを伝えながらお客さまを元気にしたいです。また、自分の意見をしっかり伝えられるコーチを目指してがんばります。

新潟名鉄運輸株式会社 内定
小林 夏姫さん(保健体育学科)
母の働く姿に憧れた。
次は私が魅力を伝える番に
入学当初は、実技の授業でも「合格ラインを取れたら良いかな」と思っていました。しかし、実技の授業で聞いた「せっかくだから、少し難しいこともやってみよう」という先生の言葉で、少しずつ考えが変わっていきました。友人との会話でも資格取得に励んでいる話を聞いていると、「私もがんばりたい」と思うようになり、そこからさまざまなことに挑戦するようになりました。
就職先に運輸会社を選んだのは、ドライバーの仕事をする
母がきっかけです。大きなトラックを運転する姿が格好良くて、私も同じ仕事がしたいと思いました。就職活動では、部活動で身に付いた礼儀が役立ったと実感しています。今後の目標は、中型自動車運転免許や運行管理者の免許を取得すること。そして女性ドライバーはまだ少ないので、私の運転する姿を通して、少しでも多くの女性に仕事の魅力や活躍できることを伝えていきたいです。

株式会社イナホスポーツ 内定
相澤 穂の香さん(児童教育学科)
子どもにスポーツを教えたい。
初志を貫き、水泳の世界へ
先生を目指して東女体大に入学した私ですが、何よりスポーツを教えたいという気持ちが高まり、スポーツクラブを進路に考えるようになりました。なかでもジュニアスポーツに関わりたいと思ったのは、サッカーのボランティアコーチがきっかけです。以前、小学校で教える機会を持っていたのですが、とても楽しかったんです。“ボールが怖い”っていう子もいるなかで、少しずつできるようになっていく過程に携われるのは、やりがいがありますよね。
サッカーともう一つ興味のあったのが水泳だったので、就職はイナホスポーツというスイミングスクールに決めました。実は私自身は、スイミングスクールに通ったことが無いんです。ですが、企業説明会で伺った「体と心を鍛える」という指導方針、そして会社の活気に、“ここだ!”と思うことができました。入社してコーチになったら、クラスの一人ひとりに目を向けて、個性を大事にしながら指導にあたりたいですね。

トヨタ自動車株式会社 内定
石野 江里佳さん(体育学部 体育学科)
技術も人間的にも成長して、再び夢に向かう力に。
高校卒業後、2年間、実業団に所属していましたが、教師になりたいという思いが生まれ、東女体大に入学しました。実業団では勝つことがすべてのような環境だったため、当初は大学の部活動でのソフトボールに戸惑いを感じていました。しかし先生のアドバイスや心理学などの授業を通して、競技を楽しむこと、仲間とのチームワークの築き方などを学び、技術面以上に人間的に成長したように思います。今は支えてくださった方々のため、チームの優勝に貢献して恩返しすることが目標です。また日本代表や、憧れのオリンピックにも、競技を続けられる身体がある限り挑戦したいと思います。その後は教師として一生スポーツに関わっていきたいです。

株式会社ヴィクトリア 内定
細川 楓さん(体育学部 体育学科)
模擬授業やゼミを通して、自分の弱点を乗り越えた。
もともと人見知りで自分から話すタイプではありませんでした。しかし、専攻していたコーチング学コースの授業では、学生が生徒役と教師役に分かれて模擬授業を行う機会が多く、教師役になったときは自分から話さないと授業が始まりません。みんなの前に立つときは緊張しましたが、“人見知りな自分を乗り越えないとダメだ”と思って。話し方も気を使わないといけないので、今後の接客に活かせる力が身に付いたと思います。また所属していたゼミナールでは、登山を中心とした野外活動を学んでいました。そこでもみんなの意見に便乗するのでなく、「この山に行こうよ」「こっちの山の方がいいんじゃない?」と積極的に提案したり、自分の意見を出せるようになったことも成長です。

株式会社東京ドームスポーツ 内定
手塚 陽菜子さん(体育学部 体育学科)
自分を変えたいから、苦手なことも自主的に挑戦。
私は人前に立って行動することが苦手で今まで避けてきました。しかし大学の授業は、模擬授業など人前に立つ機会も多く、「ここは自分を変えるチャンスだ…挑戦しよう!」と思い、取り組んできました。そのおかげで、何事にもチャレンジする力が身に付いたと思います。また、一番成長を感じたのは3年生の夏に参加した海浜実習。水泳は苦手でしたが、自ら挑戦することで「何か変わるのではないか」と思ったのです。実習では2時間泳ぎ続け、精神的にも鍛えられたと思います。
この経験があったからこそ「海浜実習よりつらいものはない」と就職活動も乗り切ることができました。今後の職場では、ダンスのインストラクターなどやってみたいことに挑戦しながら、お客様を笑顔にできるスタッフを目指したいと思います。

丸紅セーフネット株式会社 内定
佐藤 愛里沙さん(体育学部 体育学科)
キャプテンの経験から、人前で話す力が成長。
小学校から続けてきたバスケットボールを大学でも続けたいと考えていました。そんなとき、東女体大のバスケットボール部の先生が熱心に声をかけてくださり入学することに。人の前に立って話すことが苦手だった私ですが、部活動でキャプテンという立場を任されてからは、部員の前で話すことも増えて徐々に緊張も克服できました。この成長は、就職活動の面接でも活かされたと思います。就職先では、事務員として職場をサポートしながら、会社のバスケットボールチームで選手としても活動します。東女体大で学んだ身体のつくり方や栄養についての深い知識を選手として、また、この先の自分に活かしていきたいと思います。

ゴディバジャパン株式会社 内定
熊坂 菜々子さん(体育学部 体育学科)
お客さまの要望に応えられる販売員を目指す。
所属していたフィギュアスケート部では、大人数で演技を行うシンクロナイズドスケーティングを練習していました。人を持ち上げるなどの技は完成するまでに何度も失敗して、やっと少しできて…の繰り返しで「粘り強さ」が身に付いたと思います。就職活動は、最初はスポーツジムで探していましたが、自分が人前で指導する姿を想像すると「なんだか違うな」と感じていました。でも、大学時代にアルバイトをしていた飲食店では、お客さまに喜んでもらえると嬉しくて。そのとき、“ 接客や販売の方が向いているかも”と思って方向転換しました。スポーツ系に就職しないことに迷いもありましたが、「やりたい仕事をしたらいいよ」と両親も背中を押してくれました。将来は、どのお客さまのご要望にも応えられる販売員になりたいです。

日産自動車販売株式会社 内定
渡辺 優衣さん(保健体育学科)
夢は日本一。今後も自分の可能性を広げたい。
高校時代はダンス部で、尊敬する先輩が東女体大に進学されたことがきっかけで入学しました。授業は楽しくて、いつも笑っている思い出ばかり。遠泳を行う海浜実習でも先生と一緒にみんなで笑って泣いて、「青春」を満喫しました。また授業を通して、自分のために、自分で考え、自分で動いて課題をクリアしていく力も伸ばしていただきました。私は高校の部活動でもアルバイトでも常にトップを目指してきて、夢は何かで日本一になること。就職先にも大会や賞があるとのことで、挑戦するのがとても楽しみです。今後も与えていただいたチャンスを自分の可能性を広げる機会にしていきたいと思っています。

TBCグループ株式会社 内定
吉野 佑里恵さん(保健体育学科)
「健康」と「美容」で一人でも多くの人に自信を。
大学では、小学生のときに始めたバスケットボールを続けながら、もともと興味のあった健康について学びたいと考えていました。そして、東女体大の卒業生だった母の話を聞いて、「なんだか充実した学生生活を送れそうだな」と思い入学することに。授業では、健康について学ぶうちに、身体の内側の「健康」と外側の「美容」は繋がっているなと実感しました。そして、健康的に美しくなることで、一人でも多くの人の自信に繋がれば…と思いエステティシャンを目指しました。就職活動では、キャリアセンターの方に面接の練習や履歴書の添削など丁寧にサポートしてもらいました。将来は、お客さま一人ひとりに寄り添えるエステティシャンになるために、正しい技術と知識を身に付けられるようにがんばります。
幼稚園

東京ゆりかご幼稚園 内定
松井 美波さん(体育学部 体育学科※編入学)
挑戦できる将来が広がる、 編入学の選択。
もともと保育士や幼稚園の先生だけでなく体育の先生にもなりたいと思っていました。東女体大は、短期大学から大学に編入することで体育の教員免許も取得できると知って入学を決意。編入後は実技の授業も増え、できない自分に「悔しい」と思うことも多かったです。でも、周囲の人に教えてもらったり、教えたりして課題をクリアするのが楽しかったですね。こうした助け合いができることは東女体大の魅力だと思います。職場では、子どもたちの挑戦したい気持ちを大事にできる幼稚園の先生になりたいです。
また、編入学で目標にしていた体育教員の免許や個人で取得した保育士の資格もあるので、将来はその道にも挑戦してみたいです。

あさか台幼稚園 内定
大久保 明日香さん(児童教育学科)
現場で活きる実践的な学びで、成長を実感。
中学校の職場体験で保育園に行かせてもらったことが印象的で、高校でも保育コース を選択しました。体育が好きで体育の先生を目指したこともありましたが、自分の声掛け一つで、子どもたちのやる気に繋がることに喜びを感じ、幼稚園の先生を目指すこと にしました。教育実習のとき、絵本を読んでいたら子どもたちが集中できないときがありました。“なぜだろう”と悩んでいると、声の抑揚だけではなく話し方を変えたり、動きを付けたりすると良いと先生に教えていただいて。実践してみると、子どもたちも集中して見てくれるようになりました。授業を通じて、こうした現場で活きる知識が増えたと実感しています。将来は、子どもたちが自然に、良い言葉をたくさん話せる人になって欲しいので、挨拶など積極的に声を掛けて良い言葉を伝えられる先生を目指しています。
保育園

愛生館グループ こども園ひまわり 内定
西尾 佳穂さん(児童教育学科)
子どもに問いかけ、
一緒に保育をつくる人に
もともと子どもと関わることが好きで、高校生のときには子どもに身体を動かす楽しさを教えたいと思っていました。保育士を目指したのは、私が保育園に通っていたときの担任の先生に憧れたからです。大学は保育と体育について学べるだけでなく、さまざまな資格も取得できる点に魅力を感じて東女体大へ進学。保育士や幼稚園教諭免許のほか、ジュニアスポーツ指導員の資格を取得しました。就職活動では、子どもと運動について面接で話せたことが役立ちましたね。
授業では、子どもの意見を聞く大切さを学びました。例えば、鬼ごっこで遊んだあとに「次はこんな遊び方をしたら楽しいとか意見ある?」と子どもに問いかけるなど、保育者だけでなく、子どもと一緒に保育をつくる意識は就職後も活かしたいです。大学生活では相手の性格や気持ちを考える力が成長したと思います。この力を活かして子どもや保護者に寄り添うことで、「この先生で良かった」と思ってもらえる先生を目指したいです。
公務員

鹿児島県警察 内定
谷山 鈴々花さん(体育学部 体育学科)
現場で活躍する、女性警察官の姿に憧れて。
就職は地元の鹿児島へ戻りたいと希望していました。そのなかで志望していたのは、警察官か教員の道です。身体を動かす仕事の方が性に合っていると思いましたし、あとは正直、直感です。そんな理由…と思うかもしれませんが、面接でもありのまま話しました。もちろん本を読んだり、キャリア支援課に通ったり、色々対策はしましたが、最終的には「その場で思ったことを話そう」と。結果的に自分の良さを出すことができて、鹿児島県警察から内定をいただけたのは嬉しかったですね。
大学4年間は、高校から続けてきたフェンシングに打ち込み、インカレでの優勝や、3年生からは主将という立場を経験させていただきました。大変なことも多かったですが、“できなかったことや苦手なこともできるようになる”という経験を積める本学の環境に感謝しています。この経験を礎に、強い女性警察官になれるよう地元で精進していきたいです。

警視庁 内定
佐々木 梨乃さん(体育学部 体育学科)
憧れだったヒーローのように、
たくさんの人を助けたい。
幼い頃からヒーロー系のテレビ番組が好きで、“人を助けたい”と強く思っていました。あるとき、警視庁に受かった先輩から話を聞くうちに「警察官の仕事は達成感が得られるのでは」と感じるように。そして、たくさんの人を守りたいという思いから、人口が最も多い東京都の警視庁を目指しました。
警視庁の就職試験では、休憩時間や移動など面接官がいないときでも「絶対に見られている」と思いながら行動していました。実際に、移動は走る、一番に着替えるといったことを当日は意識していましたね。小さなことですが、こうした行動は普段の部活動で当たり前のこととして定着していたからこそ、試験で発揮できたと実感しています。
将来は地域に寄り添いながら、一人でも多くの人を助けられる警察官になりたいです。なかでも女性や子どもたちの味方になれる警察官として活躍したいと思います。

流山市消防本部 内定
登丸 奈美さん(体育学部 体育学科)
オレンジの服を纏う
人命救助のスペシャリストへ
消防士を目指した理由は、地元の県内で初の女性特別救助隊として働く高校の先輩に憧れたから。人の命を守るため、男性職員と仕事に励む姿を見て、「私
も先輩のようになりたい」と思いました。高校卒業後は、ソフトボールを続けたくて大学へ進学。東女体大はソフトボールの充実した施設やレベルの高い指導者がいるため、自分の技術を高められる、と思い志望しました。部活動では、厳しい練習でも途中で諦めずにやり抜く忍耐力が身に付いたと思います。部員全員のトレーニングを管理するトレーニングリーダーにも任命され、部員の前でトレーニングの説明をする機会が増えたため、人前に立って話す力も磨かれました。
消防士は大変な職業ですが、大学で成長した力を活かして仲間と協力しながら、いつか、特別救助隊が着るオレンジの服に袖を通したいです。

群馬県警察 内定
藤川 美有紀さん(体育学部 体育学科)
現場で活躍する、女性警察官の姿に憧れて。
人に影響を与える仕事に憧れ、入学当初は教員を目指していました。
しかし、学内の企業説明会でお話を聞いて一番興味を持ったのが警察官で。周囲に影響を与えるだけでなく、人を助けられることに魅力を感じました。女性消防官や警察官の知り合いからも話を聞くうちに、「現場で活躍するかっこいい女性になりたい!」と思うようになりました。
就職活動の面接では、部活動で学んだ礼儀やメリハリのある動きを意識せずに出すことができました。また、私は簡潔に話すことが苦手でしたが、授業で人前に立つ機会が多く自分の考えを相手に的確に伝える力が鍛えられました。将来は、いつでも相談しやすい身近な女性警察官になるためにがんばりたいと思います。

航空自衛隊 内定
弓田 玲菜さん(体育学部 体育学科)
学んだことは、周囲と協力してだれかのためにがんばる力。
所属していたソフトボール部では、目標を達成する上で、自分のためではなく人のためにがんばることが大切だと学びました。就職活動は、初めはソフトボールを教える教員を目指していましたが、もう少し広い範囲で考えたいと思っていたところ、学校内で行われた公安系説明会で航空自衛隊を知りました。多くの人の役に立てることや、たくさんの人を助けられることに魅力を感じて志望しました。大学では、キャリア支援課で詳しい話を聞いたり、ラーニングステーションで勉強を教えていただきました。授業では、苦手な実技を学生同士で教え合って協力していたので協調性を学ぶこともできました。こうした周囲の人と協力してがんばる力は、今後の職場でも活きてくると思います。