東女体大に入学を決めた理由は、近代五輪の一つであるフェンシング部があること。そして、他の4種目の練習とも両立ができる大学だったからです。そのため、大学ではフェンシングの練習をしながら、ときどきクラブチームなどで馬術や水泳の練習を行う毎日でした。フェンシングはほとんど経験がない状態での入部でしたが、周囲のサポートや練習を積み重ねていく中で試合にも出られるように。これは、競技者として大きく成長できた経験だと思います。大学の授業では、栄養学などの知識が競技をする上で活かされているなと実感しています。
 卒業後も近代五輪を続けるにあたり大切にしたことは練習環境。特に自衛隊体育学校は、5種目すべての環境が整っていることが魅力でした。今は自衛隊の中でもアスリートとして日々練習に励んでいます。種目が5つと多いですが、それぞれに成長を実感できることが楽しいポイント。例えば、練習を始める前に、「水泳は何秒で泳ぐ」「射撃は何発で当てる」など種目ごとに一つの目標を立てることを心掛け、それらを達成できたときはとてもやりがいを感じられますね。これからも、東女体大で学んだことを活かしながら競技者として活躍できるように努力したいと思います。また、東女体大は取得できる資格がたくさんあることが魅力の一つ。私も競技選手を引退した後は、東女体大で学んだ「スポーツリーダー」の資格などを活用して、スポーツに携わっていきたいと思います。