高校時代から教員に憧れはあったものの、入学時はソフトボールの強い場所で成長したいという気持ちが強くありました。3年生になった段階で将来を考えたとき、教員への道を意識し始めました。そこから教員になる決意をしたのは、教育実習がきっかけです。授業もホームルームも上手くできなくて、すごく悔しくて。そのときに「もっと勉強して、きちんと教えたい」と思ったんです。
 実際に教員になった今、大学時代に学んだことがたくさん活きているなと実感します。ソフトボールや授業を通して学んだ礼儀や規律の部分を生徒たちにも伝えていますが、卒業生から「就職活動で役立った」と言ってもらえると嬉しいですね。また実技では、さまざまな専門種目の先生方に教えていただけたこと。バスケットボールであれば、なぜシュートの際に指で回転をかけるのかなどの理屈を知ることで、私自身が上達したときの教わり方を自分なりにアレンジして生徒に還元しています。生徒がスポーツの仕組みや保健の知識を「そういうことか」と理解してくれたときにやりがいを感じます。そういった大学時代の教えを活かしながら、運動の苦手な生徒でも3年後や5年後まで「運動に取り組もう!」と思ってもらえる授業をすることが私の目標ですね。
 東女体大は種目を専門とする先生方の手厚い指導が受けられるため、多くのスポーツについて受験生が考えている1ランクも2ランクも上のレベルで学べることが魅力。また、高い志を持った学生も多いので、一緒に切磋琢磨しながら成長できる場所だと思います。