日赤 水上安全法・救急法講習会が行われました!
記事公開日:2015.03.24
平成27年3月4日(水)~3月16日(月)、日本赤十字社の「水上安全法」と「救急法」の、それぞれの安全講習会が行われました。 (対象:全学科全学年の希望者)
この講習会は、日本赤十字社が「生命の尊重と苦痛の軽減」を基本理念に、その具体的な知識・技術を習得するための場として開催している安全講習会で、本学では毎年、学内で実施しています。講習会の最終日には検定試験を実施し、合格した者には「水上安全救助員」「救急法救助員」の認定証がそれぞれ交付されます。
今年度は例年になく受講希望者が多く、水上安全法は20名の定員枠を5名拡大し25名が受講、救急法は40名の定員に対し122名の申込があったため、定員枠を10名拡大したうえで、抽選により50名の受講者を決定しました。
水上安全法
平成27年3月4日(水)~3月10日(火)
[5日間=30時間]
講習会は、基礎教本を使っての学科講習と、演習形式の実技指導があり、水上安全法では、水の事故から生命を守るための知識と技術(泳ぎの基本、溺者救助、応急手当など)を学びます。
相当程度の泳力が求められるので、中には「立ち泳ぎ3分以上がキツいです…」ともらす学生もいましたが、5日間の受講の間にもメキメキと泳力をつけ、最後は「すごい達成感!受講してよかった」と、自信をつけた様子でした。
救急法
平成27年3月12日(木)~3月16日(月)
[3日間=21時間]
救急法安全講習会では、ケガや病気、災害から自分自身を守り、けが人や病人を正しく救助し、医師や救急隊員の手に渡すまでの正しい知識、技術を学びます。
AEDを使用した心肺蘇生法を中心に講習する「救急法基礎講習」と、きずや骨折の手当、運搬方法を講習する「救急法救急員養成講習」があります。
14・15日は土日のため、講習会がありませんでしたが、「最終日の学科テストに向けてテキストとにらめっこでした」と、学生は休日返上で頑張っていました。
講習会を終えて
日本赤十字社の担当指導員からは、「みんさん積極的に参加していました。体育大生らしいキビキビとした受講態度で指導しやすかったです」とのお言葉をいただきました。
「全員合格」をお祈りしています! (検定試験の結果は4月中旬に通知されます)
【参考】平成25年の結果
水上安全法: 9人中7人合格
救急法: 42人中42人合格
キャリア支援課
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