日赤 水上救急法・安全法講習会が行われました!
記事公開日:2016.03.30
平成28年3月7日(月)~3月16日(水)、日本赤十字社の「救急法」と「水上安全法」の、それぞれの安全講習会が行われました。 (対象:全学科全学年の希望者)
この講習会は、日本赤十字社が「生命の尊重と苦痛の軽減」を基本理念に、その具体的な知識・技術を習得するための場として開催している安全講習会で、本学では毎年、学内で実施しています。講習会の最終日には検定試験を実施し、合格した者には「救急法救助員」「水上安全救助員」の認定証がそれぞれ交付されます。
今年度も受講希望者が多く、特に救急法は40名の定員に対して91名の申し込みがあったため、定員枠を10名拡大したうえで、抽選により50名の受講者を決定しました。水上安全法は20名が受講しました。
救急法
平成28年3月7日(月)~3月9日(水)
[3日間=21時間]
救急法安全講習会では、ケガや病気、災害から自分自身を守り、けが人や病人を正しく救助し、医師や救急隊員の手に渡すまでの正しい知識、技術を学びます。
AEDを使用した心肺蘇生法を中心に講習する「救急法基礎講習」と、きずや骨折の手当、運搬方法を講習する「救急法救急員養成講習」があります。
知識を身につけ、集中した学びの3日間でした。最終日には学科テストがあり、学生は講習時間外もテキストを幾度も見直し頑張って臨みました。
水上安全法
平成28年3月10日(木)~3月16日(水)
[5日間=30時間]
講習会は、基礎教本を使っての学科講習と、演習形式の実技指導があり、水上安全法では、安全で確実な泳ぎの基本を身につけ、事故防止や溺者を救助し、応急手当をして、医師や救急隊員に引き継ぐまでの正しい知識・技術を学びます。5日間の講習は、バディを組み、ハンドタッチの声かけからスタートしました。
泳力が求められ、特に「立ち泳ぎ3分」はクリアしないと厳しいです。お互い切磋琢磨しながら5日間の受講をこなし、最後はやり終えた達成感と自信をつけることが出来ました。
講習会を終えて
日本赤十字社の担当指導員からは、「さすが体育大生のみなさんは、テキストののみ込みも早く、すぐに理解し、行動に移すことができる指導の甲斐がある学生でした。」と評価していただきました。
「全員合格」をお祈りしています! (検定試験の結果は4月中旬に通知されます)
【参考】平成26年の結果
救急法: 44人中44人合格
水上安全法: 21人中18人合格
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