「世界一大きな授業」を受講しました!
記事公開日:2016.06.27
こんにちは!初等教育研究会です!現在3年生を中心に、9月に行われる小学校教員資格認定試験にむけて活動しています。
出典:「世界一大きな授業」事務局(2016)「世界一大きな授業2016」公式教材から
毎年行われている、初等教育研究会の活動の中でも一大イベントである「世界一大きな授業」が、5月25日水曜日の4限目に行われました。「世界一大きな授業」とは、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考えるイベントです。今年も世界100カ国以上で開催され、参加者の声を各国政府に届け、教育政策に反映するように働きかけるもので、「全ての子どもに教育を!」を合言葉に2003年にスタートしました。
日本では、途上国で教育協力を行うNGO23団体のネットワークである「教育協力NGOネットワーク(JNNE)」が主催し、文部科学省、外務省、その他の団体の後援で毎年開催されています。2008年には、世界中で885万人が参加して、ギネスブックにも登録されました。日本でも、昨年2015年には7万2,463人が参加し過去最高の人数となりました。2016年は4月16日(土)~5月31日(火)の日程で、全国で実施されました。
世界で小学校へ通えない子どもは、およそ12人に1人、約5,800万人の子どもが小学校に通っていません。途上国の人々、政府や国際社会は、教育予算の増加、学費の廃止、教員の質向上などに努め、学校に行けない子どもは2000年に比べておよそ半分に減少しました。特に、小学校に通っていない世界の子どもの半数は、紛争地域に住んでおり、その割合は2008年から上昇しています。過去10年に渡り、少なくとも25カ国において、学校が軍事拠点、射撃拠点、武器庫、拘置所等として利用されてきました。
今年も9月に行われる小学校教員資格認定試験にむけて、毎週水曜日4限目に222教室で一生懸命活動しています。現在、初等教育研究会は、4年生6人、3年生3人、計9人で活動しております。小学校の教員免許取得に興味のある方は、学年問わず、是非一度見学に来てみてください!お待ちしております!
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教員採用試験や小学校教員資格認定試験への合格を目指して、週に一度集まって勉強会をしています。
初等教育研究会広報担当
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