小学生講座「おもしろ科学教室 」を開講しました
記事公開日:2011.08.12
8月2日(火)、3日(水)、小学生対象の「おもしろ科学教室」を、圓谷秀雄准教授の指導で開講しました。
夏休み中ということもあって、講座には定員を上回る応募があり、先着順で第一日目21名 第二日目20名の小学生が参加し、第一日目「DNAを取り出そう」、第二日目「化石のレプリカづくり」に取り組みました。
第一日目。最初にDNAについての説明がありましたがなんだか難しそうです。
それでもDNAを取り出す実験は、説明通りの手順を踏んでしっかり進み、最後に試験管の底に細い糸のようなDNAが出現しました。
そのあとは、ビーズでDNAストラップを製作し、記念に持ち帰りました。
講座の最後には、見学していたお母さんと一緒に、親子の似ているところを発表しあう時間があり、DNAとは何かを実感し、より身近に感じていた様子でした。
第二日目は、プラスチック粘土を使用して、アンモナイトと三葉虫の化石のレプリカを作りました。
最初に化石とは何かの説明を受けた後、実際に化石を手にとってみると、その重さとともに地球の長い歴史を感じ取れたようです。
手順は、温めたプラスチック粘土を型に押し付けて冷ますという簡単な作業で、参加者の皆さんは、思い思いのカラフルなプラスチック粘土を用いて、楽しそうに製作していました。
二日間の講座を通して、参加者の皆さんは、簡単な実験や作業を楽しみながら科学への関心を深めたようです。
この記事に関連する情報
地域交流センター
- << COLLEGE
- << 地域交流の一覧ページへ