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私のインターンシップ日記 第3回  西原保育室  KANA. M.

記事公開日:2011.11.04

 キャリア支援課は、企業の協力を得てインターンシップをサポートしています。この日記は、働く喜びと重さを経験し、自信と勇気を得た成長の記録です。

 西原保育室で月曜から金曜まで5日間、インターンシップを体験しました。私は学校の教員を志望していますが、保育施設を希望したのは、思春期の生徒とはまったく発達段階のちがう幼児と接することで、教員になったときに生徒をより深く理解できるのではないかと思ったからです。


 保育室の1日は、子どもたちを預かることから始まります。
 出勤してエプロンを着けているあいだにも、お母さんに連れられて子どもたちがつぎつぎとやってきます。お母さんたちは「すこし具合が悪いみたいなので、何かあったら連絡をお願いします」「何時に迎えに来ます」などと先生に伝えて、子どもたちを預けていきます。私もお母さんから聞いた情報を担任の先生に伝えます。

 子どもたちがそろうと、朝の会です。私は1、2歳児クラスの担当です。いっしょに朝の歌を歌って、出席をとります。みんな元気な声で返事をしてくれます。それから30分ほど本を読みます。子どもたちは自分のイスを持って私のまわりに集まります。子どもたちは本を読んでもらうのが大好きです。

 次はお散歩の時間です。自分でトイレができない子はオムツを替えます。子どもたちと手をつないで公園をめざして出発。日によって行く公園が違います。公園ごとに遊具がちがうからです。子どもたちが飽きないようにと、先生方が細かい配慮をしているのがわかります。遠い公園だと20から30分くらい歩きます。
 私も子どもたちといっしょに遊びます。ブランコに乗ったり砂遊びをしたり、子どもたちは思い思いの遊びに夢中です。心配な遊具には付いて、怪我をしないように、危なくないように目を配ります。

 散歩から帰ってくるとお昼ごはんです。給食のスープは先生方の手づくりです。1歳児はスプーンで、2歳児は箸でご飯を食べる練習です。きちんとした持ち方ができるように、箸には親指と人差し指を通す輪が付いています。

 給食が終わるとパジャマに着替えてお昼寝。寝かせつけようと一生懸命になっても全然眠ってくれない子が、先生方の手にかかるとあっというまに眠ってしまいます。まるで魔法です。子どもたちが寝ている間に、アルコール液でイスやおもちゃを拭いてきれいにします。

 昼寝から起きるとおやつを食べて、さよなら会をして、お迎えを待ちます。
 これが保育室の1日です。

 初日はまだ緊張の取れなかった子どもたちですが、すぐになついてくれました。人見知りの激しい子が最初になついてくれて、先生方がびっくりしていました。最終日は子どもたちと別れがたくて、実習時間が終わってもずっと保育室に残っていました。


 保育室にはやんちゃな子、恥ずかしがり屋の子、甘えん坊、優しい子、といろいろな性格の子がいます。そうした多様な子どもたちが一緒に生活することによって、1歳の子は2歳の子を真似してみたり、2歳の子は1歳の子の面倒をみてあげたりと、自然と社会性が身についていくのがわかります。
 子供たちに生活のリズムを身に付けさせ、自立を促すようはたらきかける保育室でのインターンシップはほんとうに貴重な経験になりました。「私たちはどんなときでも子どもの代弁者でなければならない」とおっしゃった先生のお言葉が心に残っています。先生になったとき、私も子どもたちの側に立つ先生でありたいと思います。

キャリア支援課

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