卒研に取り組む君たちへ激励メッセージ その2 柳田憲一先生(音楽)
記事公開日:2011.12.05
スポーツの秋、収穫の秋、読書の秋、そして・・・「卒業研究の追い込み」の秋ですね!
今回は、「卒業研究」と格闘している皆さんにむけて、本学の先生方から激励の言葉を頂きたいと思います。また、先生方の卒研の思い出についても聞いていきます。第2回目は、柳田憲一先生(音楽)から、メッセージを頂きました。
質問1.先生の卒論の思い出(苦労話)を教えてください。
テーマの決定に時間を費やしますね.3年の後期から卒業論文作成に向けた研究を始めますが,学生はやりたいことが多く,一つに絞るまでに時間がかかります.また,テーマが決まり,軌道に乗り始めたかと思うと〆切に追われていますので,11月は夜も休日も学生たちと研究室で格闘しています.実は,私も修士論文を〆切1分前に駆け込んで提出したことを思い出しました.
質問2.先生流 卒研という壁の乗り越え方はどのようなものですか?
学生の皆さんはクラブ活動や就職活動で多くの時間を取られてしまいますので,ちょっとした時間を使って,気が付いたことをメモしたりして,後でまとめられるようにした方が良いでしょう.私も作品を創るときは,必ず5線紙を携帯し,移動の時間を使ってメモをとるようにしています(後でみるとほとんどがボツになりますが(涙))
質問3.学生に向けた激励のメッセージをお願いします!
この時期に時間をかけて何かを創りあげることは,とても貴重なことですね.卒業して何年か経ったときに役に立つことと信じてます.貴重なこの時間を大切にして,研究に励んでもらいたいものです.(「今日は食事をご馳走するぞー」この時だけいつもに増してやる気を見せないでください(笑))
文責 HP委員会 東山昌央
- << STUDENT
- << 授業、実習の一覧ページへ