東女体大ヘッドライン 教職員と学生による学園情報ブログ!

卒研に取り組む君たちへ激励メッセージ その3 加藤明先生(教育課程)

記事公開日:2011.12.06

スポーツの秋、収穫の秋、読書の秋、そして・・・「卒業研究の追い込み」の秋ですね!
今回は、「卒業研究」と格闘している皆さんにむけて、本学の先生方から激励の言葉を頂きたいと思います。また、先生方の卒研の思い出についても聞いていきます。第3回は、加藤明先生(教育課程)から、メッセージを頂きました。

質問1.先生の卒論の思い出(苦労話)を教えてください。

卒業論文を学部4年生の時に、修士論文を課程の2年生の時にまとめました。当時は、卒論は、最低でも原稿用紙100枚と言われていました。仲間の中には、途中で今年はあきらめたと言ってのんびり日をおくっている豪傑もいましたが、私は夏休み中毎日資料の検索と執筆メモのためのカードづくりをしていて、気がついたら秋になっていたという思い出が、今も鮮明です。そこからは、一気呵成という感じで書きまくり、なんとか締切に間に合わせました。

質問2.先生流 卒研という壁の乗り越え方はどのようなものですか?

研究の取組み方は、人それぞれに違うと思います。私の場合、何をするのも大体同じです。まず大まかな予定を立てます。その際、期限と内容を踏まえて、余裕のある予定にします。あとは、その予定に狂いが生じないよう、できるだけ日課に従って研究を進めるだけです。日々怠りなく努めれば、努めた分だけの結果は必ずついてくると思います。

質問3.学生に向けた激励のメッセージをお願いします!

卒業研究に苦戦しているあなたへ。研究の目的は様々ありますが、卒業研究は、4年間の学びの総決算として自分のためにするものです。楽をしようと考えてはいけません。インターネットで検索したものだけで済ませようとしたり資料の丸写しでページ数を稼ごうとしたりしても、それはあなたの研究とは言えません。4年間の体育大学の学びの総決算はこれだ、と言えるものになるよう、安易に妥協することなく努めてください。そんなあなたを、ゼミの先生は温かく支援してくださると思います。

文責 HP委員会 東山昌央

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