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私のインターンシップ日記 第7回 スカイビルサービス株式会社 AYAKO S.

記事公開日:2012.02.24

 キャリア支援課は、企業の協力を得てインターンシップをサポートしています。この日記は、働く喜びと重さを経験し、自信と勇気を得た成長の記録です。

 羽田空港で3ヶ月間、ANAグループのスカイビルサービス株式会社でインターンシップをさせていただきました。

■大好きな空港で新しい自分に出会いたい
 インターンシップに参加しようと思ったのは、就職活動の第一歩として社会人を体験してみたかったからです。ANAグループのスカイビルサービスを選んだのは、空港が好きだからです。
 スカイビルサービスのインターンシップはそのための特別なプログラムというものがありません。インターンシップ生は社員の方々と同じ業務に従事します。期間も一般のインターンシップに比べて、非常に長いのです。普通だと一週間程度ですが、スカイビルサービスは3カ月という長期間です。週に2日ずつで、延べ25日になります。時間は午後4時から8時まで。いつも授業が終わると急いで電車に乗って羽田空港に向かいました。
 インターンシップ受け入れ式で「ANAの一員として」実習することが求められました。スカイビルサービスのインターンシップは、「学生だから」という甘えが許されないということです。その厳しさがかえって社会人としての立ち居振る舞いや言葉遣いを習得できる絶好の機会になると思いました。接客の仕事などこれまで考えたことがなかったのですが、これを機に新しい自分が探せるのではないかという期待もありました。

■お客さまの「ありがとう」がうれしい
 実習の場所は、第2旅客ターミナルのANAラウンジです。ANAご利用のお客さまは、ここでくつろいだり仕事をしたりして出発前の時間をお過ごしになります。私たちの仕事はホールでお客さまにお飲み物やおつまみをお出しする接遇と、パントリー(食品貯蔵室)で洗い物や物品の補充をする作業が中心です。

 ホール実習初日は緊張して「いらっしゃいませ」「ありがとうございました、いってらっしゃいませ」がまったく言えませんでした。反省して、次回から毎回目標を立てて実習に臨むことにしました。最初の目標は「もっとお客さまに近づこう」です。ご年配の方やお子様連れのご家族には特に積極的に接遇するようにしました。1カ月たったころには、お声かけしたお客さまから、たくさん「ありがとう」とおっしゃっていただけるようになりました。ほんとうに嬉しかったです。
 接遇は「常に笑顔」が鉄則。しかも自然な笑顔であることが大切です。最初はぎこちなかった笑顔が、次第に笑顔でいることが自然になっていきました。慣れないパンプスを履いて4時間立ち通しは最初つらかったのですが、それも慣れました。
 インターンシップの間、「今日はどんなお客さまと出会えるだろうか」というわくわくした気持ちが続きました。実習の終わりころには、ラウンジの受付を担当させていただく機会があり、たくさんのお客さまと接することができました。それは同時に、言葉づかい、声のトーン、表情など、それまで行ってきた自分の接遇を見直すよい機会になりました。声の表情や笑顔はお客様を思う気持ちから生まれると実感しました。
 インターンシップ最終日は3カ月の締めくくりになるように、「いままでやってきたことを全部出しきろう」という目標を立てました。年末にしては比較的お客さまの少ない日でしたが、心をこめてお迎えしました。自分では最高の接遇ができたと思います。

■私の中に積極性と勇気が生まれた
 インターンシップの3カ月で、私の社交性が大きく変わりました。人と積極的に接しようとする前向きな姿勢が出てきたし、全く知らない方と話す勇気が生まれました。敬語や立ち居振る舞いもインターンシップ前よりずっと成長しました。
接遇は自己満足のためではなく、お客さまのことを考えて行うものです。ひとりよがりの「よかれ」ではないことを学ぶことができました。それにはホール全体のチームワークが大切です。一人でも接遇のレベルが低いと全体のレベルが下がってしまいます。
 だから、スカイビルサービスではインターンシップ生も社員と同じレベルの仕事の質が求められます。いちいちの仕事を手取り足取りして教えてくれるわけではありません。自分から進んで質問し教えを請い、自分で仕事の質を高めていくほかないのです。中途半端な仕事ぶりではチームワークが維持できません。そういう仕事ぶりでは、もちろんお客さまも相手にしてくださいません。受け入れ式で言われた「ANAの一員として」という言葉の重さを身にしみて感じました。
 けっして楽なインターンシップではありませんでしたが、それだけにお客さまからいただくおほめや「ありがとう」のお言葉はこの上ない喜びでした。インターンシップ担当の方、一緒に仕事をしたパートの方、仲間のインターンシップ生など、たくさんの人に助けられました。 
 やってよかった!

キャリア支援課

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