東女体大ヘッドライン 教職員と学生による学園情報ブログ!

インターンシップ2016 (2)

記事公開日:2016.10.28

この夏、本学学生がインターンシップに参加しました。
前回の「インターンシップINマザー牧場」に続き、これからいくつかご紹介します。

今回は、体育学部3年生の水越祐希さんの活動報告です。

インターンシップ期間:平成28年9月12日(月)~15日(木) 4日間
インターンシップ先:㈱DACグループ
『DAC(Dailly Advertisment Community)Groupは、独立した会社1社1社がパーツとなり重要な役割を担っており、いわば“Puzzle Company”なのです。(DACグループHPより)』とあり、本学の卒業生も活躍している会社です。

[写真:4日目親睦会にて同じグループのインターン生や社員の方と]
[右から二番目が水越さん]

私のインターンシップ日記

私が今回このインターンに参加したのは、企業で働くということがどういうことなのか、また、今まで「体育」しか見てこなかった自分の視野を広げようと思い参加を決めました。

私が参加した㈱DACホールディングスは、㈱デイリースポーツ案内広告社(DAN)・㈱ピーアール・デイリー(PRD)・ソリューションプランニング本部(SPC)・㈱デイリー・インフォメーション(DIN)・㈱グローバル・デイリー(GLD)の5つの会社が一つのビルの中に入っています。今回、これら5つの会社を5~7名のグループでまわりました。(この5人のグループは4日間一緒にプレゼンをしたりします。)また、事前課題が出ていますので、それを各自でしっかりこなして参加します。


<1日目>㈱デイリースポーツ案内広告社
広告事業をしている会社です。5つの会社の中で一番体育会な雰囲気でした。午前中は会社の概要説明と事前課題の発表、午後からは取引先の営業に同行させていただきました。普段、間近で見ることのできない営業を見ることができ、どのように契約をとっているかなど、とても勉強になりました。

<2日目>㈱ピーアール・デイリー
この会社は、企業と就職活動している人をマッチングさせる仕事をしている会社です。ここでは、実際に営業のノウハウを教わり、営業の疑似体験をします。この2日目あたりから私は自分で一から考えて売り込んでいくことが好きだということに気づき始めました。

<3日目>ソリューションプランニング本部(SPC)&㈱デイリー・インフォメーション
SPCは小さいグループが一つにまとまった会社です。私は、SPCが一番印象深く発見の多い部署でした。実際にあるデジタルマーケティングといわれる「企画」をプレゼン体験させていただきました。デイリーインフォメーションは、地域創生の部署で、ここでも実際に長野県の観光客が減少している町を活性化するにはどうするかということを班で話し合い、プレゼンしました。

<4日目>㈱グローバル・デイリー&親睦会
この会社は、外国人観光客をターゲットにした雑誌や観光案内所を展開しています。日本にいながらグローバルな環境で仕事ができます。実際に浅草にある外国人観光客向け案内所「JAPANKURU」を訪れ、仕事風景を見学しました。
17時に仕事が終わり、その後立食形式の親睦会がありました。


4日間のインターンシップを通して「プレゼン」を多く体験しました。大学の授業でプレゼンするという機会はあまりありません。学内でできない経験を、他大学の学生と一緒に体験することができました。
企業では「体育大だから」というのは関係なく、どれだけ自分の考えを柔軟に持ち、発言できるかということだと思います。社員の方にも「スタートラインはみんな一緒」という言葉をいただきました。インターンに参加するまで、私自身は企業で何ができるだろうと思っていました。ですが、体育大生だからこその強みはたくさんあります。それは、「明るさ」であったり「粘り強さ」であったり人それぞれだと思います。私でいえば最後まで諦めない「負けん気」です。これは、インターンに参加しなければ実感できないことだと思います。
私は、このインターンに参加して、自分の知らない世界をたくさん見て体験できました。また、自分の就職に関して柔軟な考えを持てるようになりました。この経験を生かし、これからの自分の糧にしたいと思っています。

キャリア支援課から

インターンシップは、学生の時に社会との接点を持てるチャンスです。最近では、様々な種類のインターンシップがあります。1dayから1weekや長期のもの、社員交流やグループワーク型、業務体験型などいろいろあります。自分にあった日程や興味ある内容のものを探し、いろいろなインターンシップに参加してみましょう。

キャリア支援課

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