服部先生の研究報告が文部科学省HPに発表されました!
記事公開日:2012.06.16
本学の服部次郎先生(道徳教育)の研究報告が、文部科学省のHPに発表されました!
研究テーマは「総合学科の在り方に関する調査研究」(文部科学省委託研究事業、平成23年6月-H24年3月)です。
以下、服部先生よりコメントを頂きました!
-研究の概要をお聞かせください。
総合学科高等学校は、平成6年度に第三の学科として開設され、今年で19年目を迎えました。全国に350校余が設置されています。私は、総合学科開設当初から深く関わってきましたので、文部科学省より総合学科の現時点での成果と課題を検証してほしいと委託されました。総合学科で学ぶ生徒諸君や総合学科の先生方や全国の教育委員会にも調査にご協力をいただいて、報告書を仕上げ、文部科学省のHPに発表することができました。本学の女子体育研究所・財務課の皆様には、ひとかたならぬお世話になり、感謝申し上げます。
-報告書をまとめられて、今思うことは?
18年の総合学科の歩みは、高等学校教育に豊かな実りを生んでいることを検証することができました。特に今日の教育課題とされるキャリア教育にはきわめて有効な教育であることを再確認しました。総合学科は今後ますますわが国の高校教育に重要な位置を占めていくものと確信しています。
-今後の課題をお聞かせください。
総合学科発足当時に文部科学省は「高等学校は、2割の普通科、2割の専門学科、そして、6割の総合学科。やがては総合学科が普通教育と言われる時代が来る」と言っていました。そんな時代が来ると信じています。
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服部先生、お疲れさまでした!今後ますますのご活躍を期待しております!
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