東女体大ヘッドライン 教職員と学生による学園情報ブログ!

【110周年特別企画】東女体大とスポーツと私(東山 昌央)

記事公開日:2012.10.15

本学は今年で110周年を迎えました。
それを記念し特別企画として、教職員からメッセージをお送りいたします。
テーマは【東女体大とスポーツと私】

第6回 東山 昌央講師(専門:キャンプ・登山)


[自己紹介]
東山昌央といいます。専門は野外教育で、本学では、夏季・冬季の野外実習を担当しています。

1. つながりが生まれる野外実習
 水泳実習やキャンプ実習を担当していて印象に残るのは、大自然の中で生まれていく つながりです。共同生活を通して、クラブの垣根を超えた仲間同士のつながりがとても自然に生まれていきます。また実習の中では、普段はあまり関わりを持たない先生方と一対一で関わる機会が多く、信頼関係(縦のつながり)が新たに生まれていきます。

 このようなつながりが生まれる背景には、大自然の中で仲間と協力し、笑いと苦労を織り交ぜながら課題を乗り越えていく体験があると思います。
 毎年の水泳実習で、遠泳を終えて水辺から上がってくる学生たちの姿や、仲間とともに山に登って下りてきた学生たちの姿を見ると、まさに「一山越えた」という言葉が思い浮かびます。とても良い顔をしています。

2. 110周年を迎えて思うこと
 110年前という時代は、学校登山、臨海・林間学校、ボーイスカウトといった野外教育が緒につき始めた時代です。本学でも、大正の頃から野外実習が行われ続けて、現在に至っています。

 ある学生から、「私のお母さんはこの大学の卒業生で、私と同じく泳ぎが苦手で、水泳実習では一番下の班でした。遠泳も苦労したんです」と聞きました。伝統が受け継がれ、世代を越えてもそのような体験でつながることができる大学は、とても価値があると考えます。

 今後、大きな自然を前にして人が縦横につながり、課題を乗り越えていくという教育のあり方は、より重要な価値を帯びてくると考えます。110年を迎えた今後も、トヨ先生が実践されていたように、学生・教員・自然が一体となり、縦横のつながりを生みながら学びが深まっていく実習をしっかりと受け継いでいきたいと考えています。

 そのためには、私自身が自然体験をもっと深め、自分と自然との関係を問い直し続けていくことが重要であると考えています。

この記事に関連する情報

HP作成部会

HEADLINE NAVI

記事アーカイブ

東女体大ヘッドライン HEADLINE NAVI

CLOSE
CLOSE