【110周年特別企画】東女体大とスポーツと私(吉峯 規雄)
記事公開日:2012.07.30
本学は今年で110周年を迎えました。
それを記念し特別企画として、教職員からメッセージをお送りいたします。
テーマは【東女体大とスポーツと私】
第1回 事務局長:吉峯 規雄
ロンドンオリンピックが開幕しました。
私たちの生活にとって、スポーツは極めて重要なものであります。「するスポーツ」は私たちをリラックスさせ、楽しませ、健康を維持増進してくれます。「見るスポーツ」は私たちを興奮させ、力づけ、生活を豊かなものにしてくれます。そういう意味で、スポーツは人生にとって不可欠なものであると考えます。
明治35年(1902年)5月に、藤村学園の発祥であります私立東京女子体操学校が、我が国最初の女子体育養成学校として設立されました。(同年11月、私立東京女子体操音楽学校に改称)。本年、平成24年(2012年)は、本学創立110周年の年であります。
東京女子体育大学には多くのクラブがあり、授業が終わると各クラブの活動が始まり、キャンパスは学生の熱気と活気に包まれます。
本学の建学の精神は、「心身ともに健全で、質素で誠実、礼儀正しい女子体育指導者の育成」です。スポーツ大好きの学生たちには、のびのびと学生生活を送ってほしいと思います。
私は中学1年の時、柔道部に所属しておりました。毎日、受け身の練習が続いておりまして、ある日先輩がいない時、技のかけあいをして、足の指を骨折しました。いかに、基礎練習が重要であるかを痛感致しました。その後、中学、高校と軟式テニス部に所属し、走り込み、ボール拾い、ローラー掛けなどを行った日々を懐かしく想い出します。
日本最古の女子体育大学としての使命を忘れず、体育系大学の先頭に立って、一層魅力ある大学として歩み続けるように、事務職員としてサポートを続けたいと思っています。
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