スケート実習 学生の体験レポート③
記事公開日:2012.12.26
スケート実習に参加している学生に、実習中の様子を聞きました!
今回は、体育学部体育学科3年の照沼里菜(さとな)さんです。照沼さんはフィギュアスケートの経験が豊富で、実習では学生たちに良い手本を示してくれています。
-スケートの経験者として実習に参加してみてどのようなことを感じていますか?
一番は、みんなの上達の早さに驚いています。言葉と実際の動きを見せて伝えると、その場ではできなくても、次の日にはできるようになっているので。わからないことがあったらすぐになんでも聞いてくれるのもうれしいです。あと、「こうするといいよ」と言うと、すぐに何度もチャレンジするのがすごいですよね。
-手本を見せたり、指導をするという立場を経験してみて感じることは?
自分が簡単にできることや、今まで意味も考えずにやっていたことが伝わらないという体験が、なんだかとても新鮮です。「できない」ことの原因って、人によって本当に様々なんですよね。なんとか伝えようとするんですが、すごく難しい。勉強になりますね。
-友人は増えましたか?
普段の大学生活だと話さないような子とも知り合って、友人関係が広がっています。実習だから、なお仲良くなりやすいのかな。
下級生はかわいくて仕方がないです(笑)
-全員で一つのグループスケーティング作品をつくる活動では、しっかりとリーダーシップをとってくれていますね。
みんなとても協力をしてくれるので、やりがいがあります。自分の中では「これは難しいかな」と思う動きも、試しにみんなにやってもらったら、いきなりできてしまったりして。体育大ってこわいなって思います(笑)
-スケートの楽しさが広がったのでは?
指導をするということの難しさと面白さを味わえました。将来は地元でスケートを指導したいと考えているので、この実習を通していろいろな課題が見えてきました。やりがいがありますね!
文責 野外運動研究室教務補佐中村 有里佳
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