東女体大ヘッドライン 教職員と学生による学園情報ブログ!

柔道部アメリカ海外研修!

記事公開日:2018.03.29

こんにちは!平成30年3月2日(金)~10日(土)まで、平成29年度東京学生柔道連盟海外研修のため、アメリカへ大学3年の前原良美が行ってきました。

この度の海外研修では、東京から代表学生18名が集まり、ワシントンD.C.とニューヨークへ行ってきました!!

ワシントンD.C.に到着し、3日間ジョージタウン大学で練習しました!積極的に交流し、技を教えたり、一緒に技の研究も行いました。

こちらの道場では、産経新聞ジャーナリストの古森義久さんをはじめ、外交官や研究者など幅広い分野で活躍している日本人の方にもお会いしお話を伺うことができました。

アナポリスにある、海軍士官学校にも訪問しました。こちらでは、学生寮やチャペルなどを見学し、第二次世界大戦などの歴史についてもお話を伺いました。

子どもたちも練習に参加し、歓迎して頂きました。

海軍を目指す学生や、教官の方と練習し、話をする中で「夢」だけでなく「使命」を全うしている姿に刺激を受けました。

ジョージタウン大学では、ケビン・M・ドーク教授の講義を受けることができました!「武士道、グローバル的な見方」を題材に新渡戸稲造の「Bushido」を多方面から考えることができました。

この度の研修では、柔道だけでなく、アメリカの歴史についても講義や現地を見学して、深く考えることができました。また、視覚障がい者の選手とも仲良くなり、日本で培った経験を活かすことができ、達成感を味わえました。ジョージタウン大学では、多くの分野で活躍するプロフェッショナルと乱取りをし、熱心に取り組んでいる姿に刺激を受けました。子どもたちとも仲良くなれ、本当に楽しかったです。
海軍士官学校では、歴史を知った上で、超難関を乗り越えた人から、日本が守られていることを知りました。アメリカの軍事力の凄さは規模だけではなく、知能の高さ、責任感と使命感の強さが揃った、まさに完璧なエリートしかいないことだと思いました。
アメリカ合衆国議会議事堂や日本大使館も訪問させて頂き、テレビでしか見たことのない世界に感動しました。複雑なアメリカと日本の歴史に、心が痛くなるお話やモニュメントもありましたが、今ある平和は、過去の深い歴史があってこそだと思いました。多くの方の命が繋いでくれている今を、大切に生きて、一人でも多くの人を笑顔にできる人になりたいと思いました。
ニューヨークでは、観光のみとなりましたが、「9.11」の事故の現場をみて、テロの怖さを痛感しました。国連本部やニューヨーク証券取引所なども見れて世界の力を感じました。夜は、今まで見たことのない人と光と音楽で溢れたタイムズスクエアやブロードウェイに興奮しました。
9日間という短い期間でしたが、言葉では表すことができないほど、感動する経験を沢山させて頂きました。良い仲間にも恵まれ、先生方、アメリカで出逢った方には本当に感謝しています。残り1年となった大学生活、将来に向かって、経験したことを活かし、後輩に学ぶ大切さを伝えていけるよう精進していきます。
 今後も柔道部の応援、よろしくお願いいたします。

柔道
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クラブの雰囲気はとても明るくて元気いっぱいです。良い成績が収められるよう日々練習を励んでいます。

柔道部広報担当

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