東女体大ヘッドライン 教職員と学生による学園情報ブログ!

【公開講座】「おもしろ科学実験室」を開催しました

記事公開日:2018.07.19

自分で活動しながら科学の楽しさを味わおう!テーマ「火山の噴火のしくみ」地下からなぜ溶岩(ようがん)はふき出すのかな?

日時 : 平成30年7月1日
場所 : 多目的演習室
時間 : AM10:00 ~ AM12:00
講師 : 圓谷 秀雄 准教授

東京都の西ノ島の活動の様子を映像で紹介があり、溶岩の広がりを学びました。そして火山灰(桜島)を観察して標本を製作しました。おみやげです!
つぎに火山の噴火実験をしました。
「火山の噴火」を身近なものを使い模擬的に体感させて、火山活動への見方を深め、興味関心をもたせていきます。

地下から上がって来たマグマが地表に現れ、溶岩ドームと火砕流が発生するしくみのお話を聞きました。

「火砕流(高温の火山灰や岩石、水蒸気がまじって山をすごいスピードでかけ下りるもの)」が発生した映像を見せてもらいました。
風の吹く方向によって海流の向きも変わり、すごい映像でした。

先生の持ってきた鉱物の標本を手に乗せてみたり、虫眼鏡で観察してみました。
光っていたり、ざらざらしていたり、感触を確かめました。

実験では「火山の噴火」を模擬体験です。
重曹を入れかき混ぜてから、蓋がうなくおさまらず、脇から流れ出てしまったり、それぞれどろどろ感が違ったり、個性がありました。

自然といっしょ?

火山の噴火は、子供たちにとって興味をそそる現象です。どろどろしたものがわき出てきて流れていく様子は実際の火山の噴火を思わせます。
火山は、温泉や地熱発電などのように生活に恵みを与えてくれるし、大切な自然現象でもあるんですね。

夏休みを前に自分で活動する楽しさを感じられた実験でした。

参加者の感想

今日一番たのしくできたのはなんですか?

噴火をつくったところ
火山の噴火ができたこと
火山が噴火したこと

いろいろな感想ありがとうございました。

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