東女体大ヘッドライン 教職員と学生による学園情報ブログ!

ソフトテニス部 「第16回世界ソフトテニス選手権大会」結果報告

記事公開日:2019.11.27

10月25日~11月1日に、中国・台州で行われた「第16回世界ソフトテニス選手権大会」に東女体から林田リコ・島津佳那が出場してきました!!!

世界選手権の予選会で優勝した林田・島津は、日本代表としてシングルス、ダブルス、国別対抗戦に出場しました。

シングルスでは、林田と尾上胡桃(日体大卒)の2名が出場しました。緊張がある中、1回戦を突破し、2回戦目でライバルである韓国のイ・ミンソンとの対戦となりました。相手のミスも目立ち、最後は林田のペースで試合を運ぶことができ、準決勝まで駒を進めました。準決勝の相手は、韓国のソン・ジヨン。正確なショットに対して林田も食らいついていきましたが、惜しくも敗れてしまいました。結果は3位となり、今大会のシングルスで、メダルを獲得した日本人選手は林田だけでした!!!

ダブルスでは、林田・島津ペアで挑みました。1回戦目は、シングルスで優勝した中国の選手と対戦しました。日本では見られない打ち方などで苦戦しましたが、⑤-3で勝利。2回戦目は、韓国の選手と戦いましたが、自分たちがもっている良さを出すことができ、⑤-1で勝つことができました。その後も順調に勝ち進み、決勝進出。相手は、皇后杯でも決勝で戦った高橋・半谷(どんぐり北広島)ペアです。常にリードしている状況でしたが、あと1本が取れず、負けてしまい、銀メダルとなりました。しかし、日本チームとしては1・2フィニッシュで翌日の国別対抗戦に弾みをつけることができました!!!

国別対抗戦は、ダブルス2本とシングルス1本で団体戦を行います。林田は、去年アジア大会で組んだ黒木瑠璃華選手(ヨネックス)と出場。島津は、シングルスとダブルス両方に出場しました。1日目は、リーグが行われ、強豪の台湾にも勝ち、1位抜けで2日目のトーナメント戦つなげました。2日目の準決勝の相手は、中国。2-0で破り、決勝の相手はアジア大会と同じ韓国です。1つ目に、高橋・半谷ペアが隙を見せないテニスで⑤-1で勝利。2つ目のシングルスは、尾上選手が出場。粘りと、強気なプレーで見事勝利!
2-0で日本の金メダルが決まりました。日本は男子も金を獲得し、38年ぶりのアベック優勝に興奮と感動の渦に巻き込まれました!!!

林田(写真右)は「大会続きで、疲労がたまっているのがよく分かったけど、日本の皆さんの期待に応えたくて頑張れました。ハードコートの戦い方が良くないのでそこを直していきたい。金メダルを持ち帰ることができて嬉しいです。」と喜びの中にも反省している姿が見られました。
島津(写真左)は「初めての日本代表でアベック優勝という瞬間を経験できて、幸せ。ですが、もっと強くなりたいと思いました。」と強い気持ちが込み上げていました。

世界で活躍し金メダルを獲得した林田と島津を含め、同じテニスコートで一緒に練習しているみんなと切磋琢磨し、さらに東女体全体がレベルアップできるよう頑張ります。たくさんの応援ありがとうございました。今後とも応援の程、よろしくお願いします。

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全員がインカレ出場を目標にし、優勝を目指して練習に励んでいます。

ソフトテニス部 広報担当

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