コロナ禍のもとでの運動不足解消の取組
記事公開日:2021.02.19
中等体育授業研究会です。今日はコロナ禍のもとで運動が自由に行えない子供たちのために、zoomを活用してリモートで運動指導を行いました。
対象は熊本県南関町の放課後児童クラブに通う小学生です。本来は実際に南関町に行って直接指導を行う予定でしたが、緊急事態宣言下にあるために訪問は中止となってしまいました。
取組では、体育科教育研究室のゼミ生が作成した、部屋の中でも行えるスポーツ「ヘヤスポ」を2種目行いました。
まず1種目目はペットボトルとプラカップを使って行う「手作りけん玉」です。それぞれ10回試して何回成功するかを競いました。子供たちには1週間の練習期間を設けたので、ほとんど失敗することなく成功する子が多く、私達もなかなか勝つことができませんでした。
次に行ったのが、卵ケースとピンポン玉を使って行う「卵ピンポン」です。このゲームはいろいろな楽しみ方があるのですが、今回は、交互に投げて先に縦横斜めのいずれかに3つ並んだほうが勝ちという「3ならべ」を行いました。
どちらのゲームも、熊本と東京という距離を感じさせない熱戦が繰り広げられ、新しい時代のスポーツの在り方を考えさせられる取組となりました。
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本当に力のある体育教師になるために、日々様々な活動をとおしてそのトレーニングをしています!
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