【東京2020オリンピック競技大会】本学の教員に特別インタビューNo.2
記事公開日:2021.07.21
本学の教授であり、スピードスケート部部長でもある覚張先生に東京2020オリンピック競技大会についてお話しを伺いました。
覚張先生は東京2020オリンピックパラリンピックの何の競技に関わりますか?
日本ゴルフ協会から推薦を受け、オリンピックのゴルフ競技の本部役員として関わります。
実際にどういったことをされますか?
ゴルフ競技本部医療班で選手対応のPhysical Therapist(PT:理学療法士)として、参加選手の医療対応に当たります。トレーナー資格は国によって異なります。PTは International License(国際資格)であり、加盟国であればほぼ全世界有効な医療資格です。国際ゴルフ連盟から医療スタッフにPT有資格者を医療班に置く旨の指示があり、推薦を受けて担当することになりました。
理学療法士として大切にしていることはなんですか?
一般に理学療法士の活動分野は広く、けがや病気からの日常生活への復帰をお手伝いすることが主な仕事になります。スポーツ分野ではそれに加えて「スポーツ傷害の応急処置」、「スポーツ傷害の予防」及び「試合にベストコンディションで臨むことができるように」お手伝いすることです。初心を忘れずに重責を果たしたいと思います
東京2020オリンピック・パラリンピックへの思いをお聞かせください。
以前、長野冬季オリンピックのスピードスケート競技に医科学サポートスタッフとして関わりました。コロナ禍の中、また猛暑の中、我が国で開催される大会に2度目のお手伝いをする機会を与えていただき、アスリートにのみ目を向けるだけでなく、選手を支えるサポート体制や運営面も含めて、今回も最新情報をたくさん学びたいと考えております。
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