公開講座 中学・高校生講座「コンディショニングトレーニング(レバレッジトレーニング)」を開講しました
記事公開日:2022.07.13
公開講座 中学・高校生講座「コンディショニングトレーニング(レバレッジトレーニング)」を開講しました。
スポーツには練習と同じくらい休養が大事です。また、スポーツにはフォームと同じくらい、リズムが大切です。
競技力向上を目的にしたレバレッジトレーニングを体験しましょう!
日時:令和4年6月5日(日)13:00~15:00
会場:藤村スポーツセンターAアリーナ
講師:小野田 桂子 准教授
⓵ほぐす(リリース)コンディショニング
まずはコンディショニングをして筋肉をほぐしていきます。
自分自身の体を触りながら、いまの自分の体の調子を感じていきます。
②のばす(ストレッチ)アスリートヨガ
ゆっくりと呼吸しながらしっかりと筋肉を伸ばしていきます。
③しめる(スタピリティ)体幹トレーニング
2人組でコミュニケーションをとりながら、腹筋や背筋をメインとした体幹トレーニングをおこないました。
④つなぐ(ムーヴメント)紙運動
A4のコピー用紙を使用した紙運動を行いました。
まずは2人の手で紙をはさみ、落とさないように全身で動きます。
次に、紙を掌の上に乗せ、重力・遠心力をうまく使いながら紙を落とさないよう動きながら紙を受け渡します。
タイミングを合わせながら大きく動くのは難しそうでしたが、参加者のみなさんはコミュニケーションをとりながら楽しそうに取り組んでいました。
④つなぐ(ムーヴメント)コーディネーショントレーニング
コーディネーショントレーニングでは、バランストレーニングをはじめ、手足それぞれ違うリズムでの動きを数種類行い、体をスムーズに動かせるように挑戦しました。
⑤パワー&スピード リズムジャンプ
少しずつ運動強度が上がっていき、最後は様々なリズムジャンプを行いました。
音楽のテンポに合わせ、ラインを踏まないように気を付けながらジャンプをします。
まずは簡単な動き・ステップから始まり、先ほどのコーディネーショントレーニングで行った動きを踏まえて更に複雑な動きへと徐々にステップのレベルを上げていきました。
小野田講師や補助学生の見本を見ながら、実際にジャンプする前にイメージトレーニングをしてから実践している姿が印象的でした。
⑥休息(集中力を導き出す)休息ヨガ
十分に体を動かしきった後には、休息ヨガで締めくくりました。
沢山使った筋肉を休め、最後には照明を落とし、仰向けになり清らかな音を聴きながら全身をリラックスさせて終了となりました。
今回の講座は、参加者のみなさんにとってはじめての内容も多くあったようですが、終始熱心に楽しんで取り組んでくださいました。
よいパフォーマンスをするには心と体の両方を整えることの大切さや、しっかりと休息をとることの大切さを知っていただけ、各自気づきの多い充実した講座になったのではないかと思います。
【参加者アンケート】より
「トレーニングを通して体幹やリズムの大切さを実感することが出来たので、今後の練習に活用したいです。」
「初めてこのようなトレーニングを行いました。知ることが出来てとてもよかったです。」
「普段の練習と違い、このようなリラックスして楽しみながらできるトレーニングをすることで、心と体の良いリフレッシュになりました。来て良かったです。」
「今回教えていただいたことを演技に活かしていけるようにからだの使い方を意識していきたいと思いました。」
「自分の苦手な部分が分かってよかったです。ありがとうございました。」
地域交流センター
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