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公開講座 共通講座「我慢する食事から食べたい食事へ」を開講しました

記事公開日:2022.09.08

公開講座 共通講座「我慢する食事から食べたい食事へ」を開講しました。
血糖値、中性脂肪、体重増加…気にしながら、好きなものを我慢しながら食事をしていませんか?
我慢する食事は長く続きません。継続するには、食べたいものを食べて、健康維持をすること。
そのポイントをお伝えします。

日時:令和4年7月23日(土)13:00~14:30
会場:4号館4401教室
講師:筒井 孝子 教授
対象:成人

食欲・食事について学ぶ

はじめに、食欲のしくみについてお話いただきました。
食欲はどのようにしてわいてくるのか、つい食べ過ぎてしまう…という現象がなぜ起こってしまうのか、具体的な例を出しながらお話しくださいました。

食事とは、本来 楽しいものであり、食に対するさまざまなストレスを感じることなく食事をするにはどのような食事をすればよいのか。
まず最初は、食べ方の工夫について詳しく講義いただきました。

自分の1日に摂取する糖質目安量を知る

次に、各自の体重と基礎代謝基準値をもとに、安静時代謝量を計算しました。
それを基に1日の消費エネルギー量の目安を算出し、糖質量についても算出しました。

病気をお持ちの方などは加減が必要であることも考慮し、受講者の皆さんは目安の量を決めていらしたようです。

まずは食べたいものを食べる!

食べ方を工夫してもなお食べたい時は、まずは食べたいものを食べ、その後の食事を調整すること。
また、食事を調整するだけでなく、運動を行うことが大切です。
運動をすることで筋肉量を維持でき、その結果代謝も維持できます。

その場で実践できる運動をいくつか実践してみました。
道具を使わなくてもできる自重トレーニングやわずかなスペースでもできる運動で、受講者のみなさんメモをとりながら実践されていました。

我慢しない食事のとり方とは

ストレスは大敵であること、食事を楽しむことを大切にして将来的な健康を考えること。

そのためには我慢をせずに食べる食品を厳選すること、様々な代替食品を試し、自分の好きなものを見つけること
、運動もスキマ時間で実践すること。

日常生活に取り入れやすい具体例を挙げて教えて下さる先生のお話に、受講者の皆さんは終始メモをとったり大きくうなずきながら受講されました。

参加者アンケートより

「筒井先生のわかりやすい講義で、食事・栄養・運動・健康に非常に興味がわきました。」
「食事について改めて知識が得られたのでとっても良かったです。先生の話し方もとても心地よく聞くことが出来ました。ありがとうございました。」
「〈よく噛んで食べる・間食をやめる・朝食をたくさん食べる〉この3つを頑張りたいと思いました。」
「高級なものを少量食べることで、満足感を増やしたいと思います。」
「刺激になり、生活を見直すきっかけになりました。」

関連するSDGs目標

目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

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