公開講座 小学生・中学生講座「陸上競技」を開講しました
記事公開日:2023.03.30
公開講座 小学生・中学生講座「陸上競技」を開講しました。
走・跳・投 キッズチャレンジ!
ー 国際的に公認された測定機で、君の本当の能力を知ろう!ー
日時:3月21日(火・祝)14:00~16:00
場所:陸上競技場
対象:小学生(1~6年生)・中学生(1~3年生)
講師:櫻田 淳也 教授 志賀 充 教授 佐々木 大志 准教授 丸尾 祐矢 准教授
今年度最後の公開講座となった「陸上競技」は、小学1年生~中学1年生までの53名の子どもたちが参加しました。
~ウォーミングアップ~
開講のあいさつの後、まずは全員でウォーミングアップを行いました。
丸尾先生のご指導の下、良い姿勢を確認してからみんなでグラウンドを1周ジョギングしました。
子どもたちはジョギングしながら先生や大学生と楽しそうにおしゃべりをし、すぐに打ち解けているようでした。
その後、学年ごとにグループにわかれ、入念にストレッチをしてからトレーニングラダーに挑戦しました。
トレーニングラダーを踏まないように、様々なステップを踏んでいきます。細かい足さばきにも先生方や大学生が丁寧に教えてくれ、みんな最後まで集中して取り組んでいました。
トレーニングラダーの後は、3グループに分かれてそれぞれ順に『走・跳・投』に挑戦しました。
~走~
走では櫻田先生が丁寧に走り方のコツを教えてくださいました。
足のつき方や上半身の姿勢について指導して下さり、ランニングフォームを少し意識するだけで走り方が変わっていくのを実感しているようでした。
また、講座の最後に行う50メートル走の測定に向けて、スタートポジションの取り方や雷管を使用しスタートダッシュの練習も行いました。
測定に向けて、みんな気合十分です!
~跳~
跳では走り高跳に挑戦するために、まずはミニハードルを使用してジャンプの練習を行いました。
腕を振り全身を使って高く上に跳べるようにジャンプします。
ハードルの高さを少しづつ上げながら、ハードルにひっからないように足をしっかり引きつけてジャンプする練習を行いました。
ミニハードルの後はいよいよ走り高跳びに挑戦です。
まずはロイター板を活用して踏切りのタイミングや距離感をしっかりとつかんでいきます。
最初はなかなかタイミングを合わせることが難しかった子どもたちも、志賀先生のご指導のもと、徐々にタイミングやコツをつかみ始め跳べるようになっていきました。
~投~
投では、少し重いメディシングボールを両手で遠く高く投げる練習からはじめました。
佐々木先生のお手本を見て、先生に負けないくらい高くボールを投げられるように全身を使って思いっきりボールを投げます。
次に、テやりなげの練習に使うジャベリックボールというロケット型のボールやテニスボールを遠くまで投げられるように練習しました。
持ち方や投げ方を佐々木先生から丁寧に教えてもらい、みんなで一緒に体のフォームを丁寧に確認をしたら実際にボールを投げる練習をしました。
「えいっ!」「とりゃー!」と声を出しながら夢中になってボールを投げている姿が印象的でした。
~測定~
ラストは年齢順に50m走のタイム測定を行いました。
国際的に公認された測定器を使い、一人一人の正確なタイムの測定をしました。
お父さんお母さん、そして測定が終わったみんなも一緒にたくさん応援してくれました。
みんな、良い走りができたでしょうか?
測定後、再びみんなでグラウンドをジョギングし、ストレッチをしてクールダウンしました。
子どもたちは「たのしかった!」「遠くに投げられたよ!」「もっとやりたい!」など、本日の感想を先生や大学生に話しながらクールダウンをし、あっという間の2時間でした。
最後は測定した50m走の記録証を先生から一人一人に手渡ししていただき、講座は終了となりました。
参加した子どもたちは、広々としたトラックで様々な種目を体験し、陸所競技の楽しさを実感した様子でした。
令和4年度の公開講座は、本講座をもってすべて終了いたしました。
公開講座にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
令和5年度も様々な講座を開講いたします。
ぜひまたご参加ください。
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