東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と“連携協定”を結びました
記事公開日:2014.07.04
東京女子体育大学ならびに東京女子体育短期大学は、一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と平成26年6月23日付で連携協定を締結しました。
この連携は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向け、組織委員会と大学・短期大学がそれぞれの資源を活用し、オリンピック教育の推進や大会機運の醸成等を進めることを目的としています。
本学はこれまで2016年、2020年、2度の招致活動において連携協定を結び、相互に連携・協力を図ってまいりました。念願の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功を願い、引き続き全学を挙げて活動を進めて参ります。
第一部:大学連携協定締結式
締結式には加茂佳子学長(本学代表)をはじめ、オリンピアンとして秋山エリカ教授、佐藤理恵講師、塚田真希講師の3名が出席しました。
森喜朗組織委員会会長より『大学生のパワーを東京オリンピック・パラリンピックに注入してほしい』とのお言葉をいただきました。締結校は大学・短期大学あわせて552校に上ります。まさに「オールジャパン」の取組です!
学内においては、既にオリンピックプロジェクトを立ち上げおり、さまざまな形で本学の関係者がオリンピックに携われるよう計画をしています。今回の連携協定締結が本学の機運をさらに押し上げてくれる結果となりました。
第二部:記念シンポジウム
シンポジウムでは、「開催に向けて大学ができること」をテーマに、組織委員会専務理事の基調講演、また各界で活躍しオリンピックに精通したパネリストによるディスカッションが行われました。
次代を担う若者の心に刻まれる大会を開催し、成功させるためには、アスリートの育成・輩出はもちろんのこと、学生ボランティアの育成、グローバル人材の育成、事前合宿の場の提供、広報活動等、組織委員会と大学のさまざまな側面での連携が想定されます。
本連携は過去に例のない連携であり、全国の大学・短期大学との連携そのものがオリンピックレガシー(遺産)で、長野オリンピックから実施された一校一国運動を今回もつなげられるとよいのではとの意見もでました。また、学生に向けたオリンピック教育も必要と考えられ、オリンピック憲章や歴史、意義等を学び、学生同士で共有することが重要である事や、2020年以降に何が残せるか等、さまざまな意見が交わされました。
交流会
交流会では、森 喜朗組織委員会会長をはじめ、組織委員会の関係者、オリンピアン、各大学の学長等が一堂に会し交流を深めました。会は大いに盛り上がりました。
この記事に関連する情報
2020年に開催される第32回オリンピック競技大会は、2020年7月24日(金)〜8月9日(日)の日程で28競技、第16回パラリンピック競技大会は、2020年8月25日(火)〜9月6日(日)の日程で22競技が開催されます。
(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会HPより)
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