東女体大ヘッドライン 教職員と学生による学園情報ブログ!

【海外遠征】 祝・優勝!! 水球部 田川さん(大1)大会出場報告

記事公開日:2014.11.17

平成26年11月3日から5日にかけて開催された、2014年アジアジュニア選手権(インドネシア/ボゴール)に大学1年生田川瑞記さんが日本代表選手として出場し、見事優勝することができました。

初めての海外遠征はどうでしたか。

試合は初戦からスタートメンバーとして出場することができましたが、緊張のあまり身体が固まり、自分らしいプレーが出来ず悔しい思いをしました。私は選手としては小柄で緊張しやすく、メンタル部分が弱いと自覚しています。優勝できたことは大変うれしいのですが、この海外遠征を経て、技術向上の前に、一から土台を作り上げることが必要だと感じました。

試合以外の出来事を聞かせてください。

初の海外遠征ということもあり、競技以外の生活面でもいろいろ不安がありました。その一つが食事でしたが、インドネシアの食事は私には合っていました。炭水化物中心の食事となりましたが、日本で活動している時と同じくらい摂取できました(笑)

印象深い試合はありましたか。

2日目のウズベキスタン戦がとても印象に残っています。試合では相手の選手に押さえつけられることも沢山ありましたが、その中でもシュートを1本決めることができました。
そのシュートは、本学の学外指導者であった故 永田先生の教えを忠実に実行することができ、とても印象に残っています。永田先生には、高校時代に私が大学で水球を続けるか悩んでいた時、「お前は東女体だ。」と本学に進学し水球を続けるよう導いてくださいました。先生と出会わなければ今の私はありませんし、ウズベキスタン戦でのあのシュートを決めることはできませんでした。
先生に良い報告ができましたし、また次に繋げて
いきたいと思っています。

水球の魅力について教えてください。

私は姉がきっかけで水球をはじめました。水球は、キーパー1人、フィールドプレーヤー6人の計7人の選手が水中でボールをゴールに入れあい点数を競う競技です。集団スポーツというところに魅力を感じています。試合中は、声かけはもちろんですが、言わずとも目と目で会話をしプレーすることがたくさんあります。シュートが決まった時には、ハイタッチやガッツポーズをし、みんなで喜びを分かち合います。
私が悩んでいるときには、周りの仲間が支えてくれます。アジアジュニア選手権前に悩んでいた時も、日本代表であり、本学水球部の杉山先輩が相談にのってくれ、すっきりとした気持ちで試合に臨むことができました。帰国後にも、すぐに電話をいただきましたので、優勝の結果を報告することができました。私も杉山先輩のように、悩んでいる後輩を支えることができる良き先輩になりたいと思います。

今後の目標について教えてください。

今回の“優勝”で世界選手権の出場権を得ましたので、世界選手権でも日本代表として出場できるよう努力を重ねていきたいと思います。また、本学の公式試合ではスタートメンバー入りすることができていませんので、スタメンを取り、信頼される選手になれるよう頑張ります!

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1年生で入部して間もない田川さん。これからも国際大会等に出場し、ますます活躍されることを祈っています。

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日本女子水球界の頂点に立つこと、世界を見据えてチーム全員でチャレンジする集団です。

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