在学生、保護者の皆様へ -令和2年度後期授業の対応について-

2020/09/09

                       在学生、保護者の皆様へ
                    -令和2年度後期授業の対応について-

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、教育現場も大きな影響を受けています。そのような中で、入学してからまだ一度も大学キャンパスに入ったことがない学生がいるなど、大学の遠隔授業対応の是非が話題となっています。そこで、本学の今年度の前期授業の対応状況と後期授業展開についてお知らせいたします。
 全国に緊急事態宣言が発出され、本学も入学式は中止とし、授業は遠隔での対応を迫られました。しかし、規模の小さい本学では、先生方がすぐに遠隔授業の研修を行い、通常の学事暦を変更することなく遠隔授業を開始することができました。その後、6月からは大学キャンパスでの授業を開始し、新入生もようやくキャンパスでの学生生活が始まりました。
 本学は体育大学であり、実技授業は遠隔で単純に対応できるものではありません。その教育の質を保証するためには、より早い段階での面接授業の再開が必要だったのです。前期の後半では、通常授業がほぼ大学キャンパスで行われ、受講人数により3密回避が難しい場合は、遠隔の併用などで授業を展開してきました。
 7月21日に通常授業は終了し、その後補講等を行い、8月8日からは夏季休業となりました。受験生の進路を決める重要な機会となるオープンキャンパスも、5月31日はさすがに中止しましたが、6月21日、7月19日、8月2日と大学でオープンキャンパスを開催しました。ウェブで開催する大学もありますが、将来の進路を決めるべき大学を知ることは、まさに「その大学に行って」、「実際に見てその空気を吸って」、「直接教職員や学生から話を聞いて」、初めてその良さが感じられるものです。継続が必至である競技力を維持するため、クラブ活動等も早い段階から3密を回避するなど衛生管理を徹底し実施を許可いたしました。感染対策に十分に注意を払い、本学学生と教職員の努力によって、現在まで新型コロナウイルス感染症に罹患した人の報告はありません。薄氷を踏む思いでしたが、本学の学風と教職員の教育熱による後押しがあったことで、無事に前期を終了することができました。
 さて、後期授業についてですが、新型コロナウイルス感染状況を注視しつつ、原則として面接授業を開始いたします。一方で、緊急事態宣言が発出される可能性や、クラスター感染を想定し、不測の事態が起こった場合には、直ちに遠隔授業に切り替えます。冬にはインフルエンザの流行も懸念されるところですが、できる限りの感染対策を講じ、本学キャンパスにおいて授業を行うことを前提としております。
 今後も感染対策を講じながら、学生本位の教育を展開して参りますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

                                                    学 長 金子 一秀

総務課
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