このたび、台湾ソフトボール協会からの招待を受け、台湾・南投市で開催された「南投国際女子ソフトボール招待トーナメント大会2025in台湾」に出場しました。
異国の慣れない環境の中で、チームが一丸となり、積極的なプレーで各国のチームと戦うことができました。
日本からは、戸田中央メディクス埼玉(JDリーグ)が参加しており、日本のトップリーグに所属するチームとの戦いも経験することができました。
派遣期間:2025年2月16日(日)~ 2月22日(土)
3年:秋元美幸・石川晴菜・葛城双葉・坂井陽奈・縄明優花・平石奈々美・石川乃愛(マネージャー)
2年:上西奈樺・島野愛望・鈴木菜々美・滝澤奈津・本田光音・増渕安月・宮﨑眞緒・矢口花菜・若桑美空
1年:田口心彩・林望乃・古川ひとみ
東女体大 3ー7 中華隊(台湾代表)
東女体大 1-10 曁南国際大
東女体大 2-8 戸田中央
東女体大 3-1 南投代表
東女体大 14ー0 シンガポール
結果:4位
【台湾ナショナルチーム】
体の大きい選手が多く、打球スピードも速く、レベルの高さを感じた。ストレートという概念が無く、変化球のみの配球で組み立ててくる相手に対して対応していくのが難しかったが、レベルの高いチームに対してチャレンジする気持ちを持ち、戦うことが出来た。少ないチャンスではあったが得点に繋げられることも出来、良い点も有った試合だった。
【曁南国際大学】
積極的にスイングして来るチームで甘いボールは逃さずにヒットにしてくる技術があり打撃のレベルが高い印象を受けた。中盤で大量失点してしまう回が有り、私たち自身課題の多く出た試合だった。
【戸田中央総合病院】
日本代表に選ばれているトップレベルの選手が沢山いて、攻守共に見習うべきプレーが多くあった。得点を多く取られてしまったが、格上の相手に対して、もっと攻めたプレーをしていくべきだと学ぶことが出来た試合だった。終盤にかけて、打線を繋いでどうにか得点することが出来たことは良かったから、良かったところは継続していきたいと感じた。気持ちの面で、課題が出た試合であり、今後に繋げて行きたいと感じた。
【南投代表】
南東代表のチームは守備力が高く広角に守れていたことがとても印象深い。点数は取られたものの最小失点で抑え、攻守共に自分達の流れに持って行けた事がこの試合で1番良かったと感じた。全員でコミュニケーションを取り、共有して行き、どのピッチャーに対してもしっかり対応して行く事が出来ていた為、自分達の流れに持っていく事が出来たのだと感じた。
【シンガポール】
どんな状況に置いても堂々としていて、冷静であった。攻撃面では、初球から振っていて積極的なバッティングが印象に残っている。私達は、打線が続き流れを切らす事無く攻撃が出来た事がとても良かったと思う。早い段階で自分達の流れに持って行き、取れる時にどれだけ点数を取りきる事が出来るかが重要だと感じた試合だった。
今回のMVPは全員です!
日本に帰国する前に観光しました。
みんなでプールに入ったり、観光スポットで写真を撮ったりして楽しみました。タピオカと小籠包が美味しかったです!
スローガン『この球は無二の球なり』
一球一球を大切に、その一球に強い想いを込めてプレーする
部員数
56名(R6.5.1現在)
高校生へのMessage
こんにちは!ソフトボール部です。
私たちソフトボール部は昭和38年に同好会として立ち上げて以来、歴史を重ねてきました。その間、インカレ優勝15回、準優勝15回と常に上位に君臨してきました。この大会の他にも関東インカレ、東日本インカレにおいても数多くの優勝を重ねてきました。歴史に恥じない成績を修められるよう、監督、コーチ、選手が一丸となって一つの目標に向かってひたむきに頑張っています。
また、技術の向上のみならず、精神面の強化や礼儀など人間性も高め、心・技・体の調和がとれた選手を目指しています。
2023.06.19
2024.06.15
2024.04.24