2024年6月19日（水）から6月30日（日）まで北マケドニアで開催された「第24回女子ジュニアハンドボール世界選手権」に大学2年生　小山歩夢さんが出場しました。
昨年度の2023年女子ジュニアアジア選手権（香港）出場に続き、今回は2度目の海外遠征となります。
アルゼンチン戦では、PLAYER OF THE MATCH（試合の最優秀選手）に選出されるなどの活躍を見せ、日本代表（U20）チームの勝利に大いに貢献しました。

予選ラウンド（Group D：デンマーク、ノルウェー、チャイニーズタイペイ、日本）は1勝2敗でグループ3位となり、残念ながらメインラウンドには進むことができませんでした。
強豪国のデンマーク、ノルウェー戦では、体格差やパワーに圧倒され、勝利を掴むことができず、悔しい結果となりました。
その後のプレジデントカップでは、メキシコ、アルゼンチン戦で勝利することができ、最終順位は20位（32ヶ国中）で今大会を終えました。

今回の試合で特に印象に残ってる試合は、チャイニーズタイペイ戦です。
その試合で、”スカイシュート”という空中でボールをキャッチしてシュートするプレーを成功させることができました。国際大会でスカイシュートを成功させることができたので、自信に繋がりました。

また、今回の大会を通して海外の選手は、日本人選手と比較して、体格差・身体の当たりの強さが全く違うことを実感しました。日本のチームが海外の強豪国に勝利するためには、押されても負けない身体の強さや心の強さが必要だということを学び得ることができました。

今後は大学日本一を目指すために、日々の練習を大切にしていきます。
将来は、東女体大OGの初見実椰子選手（三重バイオレットアイリス所属）や金城ありさ選手（ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング ブルーサクヤ所属）の背中を追って、日本代表「おりひめジャパン」に選出されるようなプレイヤーになることが目標です。