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キャンパスライフ

株式会社明治主催「スポーツ栄養セミナー」を開催しました

記事公開日:2026.02.09

2026年25日(水)4401教室において、株式会社明治主催の「スポーツ栄養セミナー」を開催しました。
講師には、株式会社明治 管理栄養士の中山様、箕輪様の2名をお迎えし、学業と競技の両立に励む学生アスリートに向けて、食事をトレーニングの一つとして捉えることの重要性やコンディションを整えるための具体的な実践方法について、大変わかりやすくお話いただきました。

セミナーについて

〔セミナーの内容〕
今回のセミナーは、単に知識を得るだけではなく日常で実践できることを重視した内容で、次の3点を到達目標として掲げました。
①自分に必要な食事の質・量を理解し、毎日の食事をレベルアップする。
②自分の体のために必要な食品を選ぶことができる。
③自分にあったプロテインを選ぶことができる。

〔参加クラブ〕
ハンドボール部、ソフトボール部、体操競技部、サッカー部、バドミントン部、ソフトテニス部、その他(ダンス研究室、カヌー部指導者ほか)

〔参加人数〕
118名

講義の主な内容(学びのポイント)

ー「食事もトレーニングの一つ」3つのバランスで競技力を高める
競技力を高めるには、運動(練習)・栄養(食事)・休養(睡眠)のバランスが欠かせません。練習をいくら頑張っても、食事と睡眠が不規則であれば、決して体力は身につかず、パフォーマンスも低下してしまいます。「食事もトレーニングの一つ」と捉えて、自身の体調チェックから不足する栄養素を摂取することで、競技力の向上を目指します。

ー「練習がきつい」「後半になるといつも失速する」 は、エネルギー不足のサイン?
「練習がきつくてついていけない」「試合後半でスピード・パフォーマンスが落ちてしまう」「重要な場面でいつもミスしてしまう」こうした悩みは、技術や気持ちの問題だけでなく、エネルギー不足が起因している可能性が高いことを知りました。慢性的なエネルギー不足は、パフォーマンスの低下だけでなく、疲労の蓄積や体調不良、ケガのリスクを高める悪循環につながります。

ー 女性アスリートが特に注意したい「女性アスリートの三主徴」
女性アスリートにとっては、エネルギー不足が健康面にも影響しうることから、女性アスリートの三主徴についても理解を深めました。エネルギー不足は、視床下部性無月経(体脂肪の減少)や骨粗しょう症(骨形成低下・骨吸収促進)の原因になりやすく、日々の食事とコンディション管理の重要性を再認識する機会となりました。

ー 食事の“質”を上げる「栄養フルコース型」の考え方
食事の量だけでなく、摂取する食事のを考えることの大切さとして、「栄養フルコース型」の考え方が紹介されました。ポイントは、主菜・おかず(副菜)・野菜・果物・乳製品の“5をそろえる意識を持つこと。毎日完璧にできなくても、「2日に1回の食事から」「サイドメニューをサラダに変更」「炭酸飲料から100%のフルーツジュースへ」など、少しハードルを下げて継続することが、現実的で効果的な取り組みにつながります。
日本のトップアスリートも決して特別な食品だけに頼っているのではなく、日常で簡単に手に入る食材をうまく組み合わせて栄養バランスを整えていることが紹介され、「自分たちにもできる!」という実感につながりました。

ー フィジカル強化と栄養はセットで、自分に必要な量を知る
パフォーマンスの向上のためフィジカルを強化しようとしても、食事・栄養が十分でなければ、筋肉を大きくできないどころか、疲労が抜けず、怪我をしやすくなるなど、悪循環に陥ります。講義では自身の体重や運動量をもとに、必要なエネルギー量やタンパク質の摂取量を計算し、「自分に必要な量を知る」ことの重要性を具体的に体感しました。

ー 運動後は“充電”が必要 リカバー戦略の基本
運動後はエネルギーが消耗し、身体は「充電が必要な状態」になります。その回復を早めるために、次の考え方が示されました。
〔 エネルギー回復には炭水化物 〕
〔 筋肉疲労の回復にはタンパク質 〕
身体の変化はすぐに現れるものではありませんが、継続すれば確実に変化が起こること、長期戦の視点で取り組むことの大切さを知ることができました。

ー プロテインの効果と、上手な取り入れ方
タンパク質を食品だけで摂取しようとすると、食材によっては脂質も同時に摂りすぎてしまう場合があります。その点で、高タンパク・低脂肪のプロテインは、目的に応じて効率よく栄養を補える手段として有効です。重要なポイントとして、タンパク質は「1日トータルで目標摂取量をクリアすれば良い」という考え方ではなく、朝・昼・夜それぞれに偏りなく分けて摂取することが、より効果的なフィジカル強化につながることが示されました。

明治ザバス製品の試飲会を実施
セミナー終了後には、明治ザバス製品の試飲を行いました。プロテインを取り入れることのメリットとして、「どこでもすぐに摂れる」「余分なカロリーや脂質を抑えられる」「タンパク質以外の栄養素も摂れる」などの思いがけない効果があります。会場はとても賑わい、学生たちは複数の製品を実際に試しながら、味や飲みやすさ、活用方法について個別に理解を深めました。

試飲した学生からは、
「どの製品も飲みやすい」「不足するタンパク質や栄養素を補う意味で取り組みたい」といった声が多く聞かれました。

今回のスポーツ栄養セミナーでは、日々練習に励む学生アスリートにとって栄養の重要性を理解し、自身に必要な食事は何かを考えるきっかけとなりました。

株式会社明治の中山様、箕輪様、このたびは貴重なご講義とザバス試飲の機会をいただき、誠にありがとうございました。学生アスリートの皆さんは、セミナーで学んだことを、まずは「できることから」実践して、毎日の食事を少しずつレベルアップしていきましょう!

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