キャンパスライフ
スポーツマネジメント演習では、スポーツイベントの企画・運営を通じて、
経営資源を活用するマネジメントの基礎を学びます。(宮野 陣准教授)
10月23日(木)2限目、Bアリーナにて「スポーツマネージメント演習」の授業として「ウォーキングフットボール体験実習会」が行われました。
今回は、大正大学地域創生学科の花内誠特任教授と学生も参加し、合同で実施されました。
ご指導いただいたのは、一般社団法人日本ウォーキングサッカー協会の佐藤光則さん。
ウォーキングサッカーの普及や健康づくり、国際交流など幅広い活動を行っており、
「誰もが楽しめるスポーツ」として注目を集めています。
授業の最初は、歩く速度や姿勢を確認するところから始まりました。
普段意識しない“歩き方”を見直すことで、運動への新しい気づきが得られます。
学生たちは最初は少し照れながらも、次第にリズムをつかんでいきました。
続いては、ボールのパス練習。走らずにプレーするため、仲間との距離感や声かけが大切になります。
大正大学の学生と自然にコミュニケーションを取りながら、チームワークを深めていく姿が印象的でした。
授業の後半では、チームに分かれて試合を実施。
“それ走ってない?”という声も上がり、笑顔と汗のあふれる実習となりました。
動きながら戦略を考える面白さに、学生たちも夢中になっていました。
スポーツが持つ健康効果だけでなく、全世代へ対応できる魅力的なソーシャルスポーツの大切さも実感し、大学間交流もできた今回の授業。今後もこのような授業を通じて、幅広いスポーツマネジメントへの理解を深めていきます。
2024.02.14
2025.08.26
2025.11.10