保育者と乳幼児が共通のイメージを持って [運動あそび] を楽しむために【絵本 「もりのうんどうあそび」】の絵本を参考にして、多様な場面をイメージして体を動かしました。
あそびながら動きを習得し、その動きからさらに新たな動きを作り出す。
そんな面白さを味わいながら子どもたちが楽しく [運動あそび] の世界に入っていけるよう、保育者が一緒になって [運動あそび] を展開していきます。
まずは少人数で楽しく動きながら子どもと関係性を作り、子どもたちを [運動あそび] の場面へ導いていきます。真似をする、触れ合う、表現するなどそれぞれに応じたあそびがありました。「空からカラスが飛んできたよ~!」「足元にヘビが来たよ~!」など声をかけながら子どもの『想像力』を引き出します。
向かい合って手遊びもしました。特定の運動を「させる」のではなく、保育の中で真似っこや手遊びをしながら保育者が一緒に [運動あそび] を楽しみます。
ジャンケンをしたり跳んだり跳ねたり・・・受講者のみなさんも笑顔いっぱいで、童心にかえって夢中になってあそびました。
ゴム跳びあそびでは、いろいろなゴムの伸ばし方や跳び方をしていく中で子ども達に対して「思いつく面白さ」や「チャレンジする楽しさ」に展開していけることも学ぶことができました。
ボールを使ったあそびなど、集団遊びの中で「競い合う楽しみ」を見い出し、その都度アレンジする視点を持ちながら一緒に [運動あそび] を作っていけることが理想的です。
研修の最後に、資料を見ながら体を動かして遊んだ内容を振り返りました。 [運動あそび] の展開方法や見込める効果も復習しました。
社会人講座では、地域の皆様の実務のスキルアップに繋がるよう、専門知識をより深く学ぶ講座を提供しています。
2023.06.19
2024.07.29
2024.06.15