本学准教授である永井将史先生が研究の一環で、バックカントリー(以下、BC)スキー・スノーボードの実践者の方を対象に、アンケート調査を実施しています。その調査がWEBメディアに取り上げられました。
永井先生は、野外運動研究室に所属し、本学で野外教育論、キャンプ、スキー等の授業を担当・指導し、野外活動実習関係の指導にあたりながら、日本雪崩ネットワークの講師としても活躍されています。
近年、BCスキー・スノーボードは世界的に発展し、諸外国ではBCスキー・スノーボードに関連する研究も増加傾向にあります。日本でも実践者数の増加に伴い、雪崩安全教育の普及やガイド資格の整備などが進んでいますが、学術的な研究は数少なく実践者の特性すら把握されていないのが現状です。
そこで今回は、レクリエーションの専門志向化(Recreation Specialization)という概念を用いて、BCスキー・スノーボードの実践者の特性を把握することを目的としたアンケート調査を実施することとなりました。この素晴らしいスポーツが今後もより健全な形で発展していくために、研究の側面から貢献していきたいと考えています。
〇調査対象:BCスキー・スノーボードの実践者(登山のみの実践者は対象外です)
〇実施期間:令和4年12月7日㈬~令和5年3月19日㈰
〇回答方法:WEB上のアンケートフォームから回答(この記事に関連する情報よりご確認ください)
本学研究倫理審査委員会での承認を得て実施しています(研倫審・2022-58号)。
なお、来年度中に研究成果を論文として発表することを目指しています。
2023.06.19
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2024.06.03