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研究・教育

第69回ダヴィンチマスターズ実施レポート

記事公開日:2024.09.24

2024年9月15日(日)にて、文部科学省後援の「第69回ダヴィンチマスターズ」を本学で実施。
※ダヴィンチマスターズの詳細についてはこちら(公式サイト)をご確認ください。
本学の教員も講師として参加し、400名を超す小学校1~4年生に向けてプログラムを行いました。

◆本学教員参加プログラム◆
・【児童向けスペシャルプログラム】誰よりも速く走る方法を知ろう!走り方教室/講師 東京女子体育大学 陸上競技研究室(櫻田 淳也先生・丸尾 祐矢先生)
・【児童向け】マジックで学ぶ地震の秘密/講師 小西 悦子先生
・【保護者向け】自分も楽しむ!子どもの食事サポート術 /講師 筒井 孝子先生

【児童向けスペシャルプログラム】誰よりも速く走る方法を知ろう!走り方教室/講師 東京女子体育大学 陸上競技研究室

速く走る方法について、意見を出し合う

参加するとよぴー

「速く走るにはどうすればよい?」丸尾 祐矢先生と櫻田 淳也先生が、映像を交えながら走り方の大切なポイントについて講義を行いました。
教室内で自分の歩幅を確認したり、実際にオリンピック選手の走る映像を見るなど、子供同士で「速く走る」方法について話し合いが行われ、
終始子ども達の笑い声が響き、楽しく和やかな講義に。講義後半では、実際に運動競技場で「速く走る」実践しました。

櫻田先生指導の下、ケガしないように準備運動

みんなを見守るとよぴー

歩幅を意識して走り出す

日陰で休憩&水分補給はしっかりと

この日は天気も良く、子どもたちは運動競技場のトラックで「速く走る」方法を実際に試してみました。
歩幅を大きく取り、腕をしっかり振りながら走る姿が印象的です。
先生たちが見守りながら、ひとりひとりに丁寧にアドバイスを送っていました。

中には、「記録が2秒縮んだ!」と喜びの声を上げる子もいて、
みんなの頑張りが結果につながった様子がとても微笑ましかったです。
走る楽しさや、少しずつ上達していく実感を味わえたことで、
子どもたちの自信にもつながったのではないでしょうか。

現役陸上部と追いかけっこ

走り方のコツを習得!

お迎えを待っている間はみんなで色オニをしたり

芝生を観察したり

講義が終わると、子どもたちは保護者のお迎えを待ちながら、楽しそうに遊び始めました。
色オニをして元気いっぱいに走り回る子たちもいれば、陸上部の学生スタッフと追いかけっこをするグループも。
みんな笑顔で、楽しそうに交流している様子がとても印象的でした。
学習の時間が終わっても、子どもたちは自然にコミュニケーションを取りながら遊びを楽しんでいて、
まるで一つの大きな仲良しグループのようでした。こうした遊びの中で、友だちとのつながりや新しい発見が生まれているのだと思います。
学びの時間だけではなく、こうして自由に遊びながら友だちと関わることができる環境は、
とても素晴らしいと感じました。子どもたちにとって、学びと遊びの両方がバランスよくある時間が、
今後の成長にとって大切な経験になればと思います。

【児童向け】マジックで学ぶ地震の秘密/講師 小西 悦子先生

小西先生の講義では、地震の仕組みをマジックを使って楽しく学ぶ時間がありました。
白衣を着た小西先生は「こにたん先生」として登場し、子どもたちに地震の歴史や、水との関係についてわかりやすく説明してくれました。

こにたん先生の自己紹介。

隣の子と仲良く協力しながら作業。分からないところは学生スタッフもサポート

地層について学ぶとよぴー

理解したとよぴー

さらに、隣の子と協力しながら実験を通じて地震の時に発生する液状化現象について理解を深めていく内容もあり、
みんな真剣な顔で取り組んでいる様子が印象的でした。
普段とは違う形で学びながら、楽しさの中で自然と防災知識も身に付き、とても充実した時間になったのではないでしょうか。

プラコップがマジックグッズに。記念に1枚

地震についてみんな詳しくなったね

【保護者向け】自分も楽しむ!子どもの食事サポート術 /講師 筒井 孝子先生

子どもたちが講義を受けている間、保護者の皆様は筒井先生による「子どもの食事サポート術」の講座を受講しました。
大教室はほぼ満席で、筒井先生のお話に多くの保護者が熱心に耳を傾け、重要なポイントでは資料にメモを取る姿があちこちで見られました。
子どもたちの活動を支えるために、食事面からサポートできる知識を得られるこのような機会は、
保護者の皆様にとっても貴重な時間だったと思います。
保護者も子どもたちと一緒に学びを深められる場が提供できたこと、嬉しく感じています。

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