12月11日に令和6年度卒業研究発表会が実施されました。
所属ゼミナールによっては必修科目である卒業研究は大学4年間で学んだ集大成と言えるものです。司会・進行もゼミ生が務め実施されています。
それぞれ関心のある分野で学び、自分でテーマを設定して研究し論文としてまとめます。テーマは多岐に渡り、アプローチ方法もアンケート収集を行ったり、被験者を募って血液検査データを比較したり、登山に向かったりと様々な形で自身の研究を深めるために試行錯誤して完成しています。
卒業研究発表会では限られた時間の中で自身の研究内容を要約し発表します。今まで研究してきた内容を簡潔に集約しプレゼンテーションすることは、研究論文を書くこととはまた違った難しさですが発表会に向けてそれぞれ準備していました。
発表に対しての質疑応答では、自分とは違った観点からの意見や質問をもらうことで新たな発見を得ることもあるようでした。
また、卒業研究発表会では来年度のゼミナール所属を選択する2年生はもちろん1年生にも聴講できるように開かれています。各々が興味のあるゼミナールの会場に向かい、先輩の発表する内容を聞いてゼミナール選択の参考にしていました。4年生にとっても、緊張した面持ちの学生もいましたが大勢の前で発表することはいい経験になったと思います。
卒業論文については、最終的に製本され本学図書館にて保管されます。過去の卒業生の論文も蔵本されていますので、興味のある方はぜひ立ち寄ってみてください。
2023.06.19
2024.04.24
2024.06.15