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研究・教育

地域・社会とともに歩む vol.1『児童館での親子音楽あそび』

記事公開日:2025.01.15

こどもスポーツ教育学科 教授 三好優美子先生

本学では、地域・社会貢献活動の一環として、本学教員を講師として派遣しています。活動の場所は、幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校などの教育機関をはじめ、各種団体、民間団体など多岐にわたります。教育研究活動の成果を地域・社会に還元することは、本学の発展だけではなく、地域の振興や社会の問題解決に寄与する取り組みです。これらの特色ある取り組みについて、HEADLINE記事を通じて随時発信していきます。

今回は、音楽研究室の三好優美子先生の活動を紹介します。

友人親子の存在がきっかけで、10年以上継続する活動に

西東京市の児童館で、「リズムであそぼ」という親子の音楽遊びの活動を続けています。西東京市在住の友人に紹介されたことをきっかけに、活動は10年以上になり、「上の子の時にも参加しました!」と言ってくださる保護者の方もいらっしゃいます。この活動は、年に3回程度実施しており、12月は10日に中町児童館、17日は田無児童館で「リズムであそぼ」を実施しました。どの児童館も、クリスマスの飾りが溢れており、子どもたちが児童館で過ごす時間を素敵に彩ってくれています。
「リズムであそぼ」の活動ではピアノの生演奏とともに、歌あそび、簡単な楽器作り、ダンスをして楽しみます。紙芝居では声を揃えて大きな声を出し、リトミックでは、音を聴いてゲーム感覚で身体を動かします。何より子どもたちが楽しく過ごすことが大切です。
最初は、もじもじしていたお友達も、活動が進むにつれて積極的になり、ホール内が音楽と笑顔で満ちていきます。

参加者の笑顔が活動の原動力に

毎回、保護者の皆さん、児童館の館長先生や職員のみなさんと一緒に、音楽を通して心温まる楽しい時間を過ごすことができています。参加者の笑顔が活動の原動力になっています。

【参加者のコメント】
「今回が3回目になりますが、年齢も上がり、今までで一番楽しめていました」
「三好先生の生ピアノの音がとても素敵で、本当に来て良かったです」
「季節に合わせた遊びができ、楽しかったです!」

毎回の活動がとても楽しみで、いつもワクワクします。今後も活動を続けていきたいと思います。

地域交流センターについて

地域交流センターでは、本学教員の専門性を活かした公開講座(幼児から成人講座まで)を通年で開講しています。また、地域の要請に応えるため、学外への講師派遣も行っています。

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