
令和6年(2024年)4月1日からの、事業所による障害のある人への合理的配慮の義務化に伴い、本学では
「障害学生支援委員会」を立ち上げ、対応や仕組みづくりを検討するとともに、令和5年に学園研修会を実施しました。
講師には一橋大学保健センター丸田伯子教授をお迎えし、「障害のある学生への支援」について学びました。
本日の研修会はFD(教育職員)とSD(事務職員)の合同研修会でした。
前半は、2年前の研修会に引き続き、丸田伯子先生から現在の大学等における障害を有する学生の現状についてご説明いただき、後半は、障害学生支援委員会から「本学の合理的配慮の現状と課題」について具体的な事例をもとに、申請の流れや申請学生の現状について説明がありました。
大学等における障害を有する学生数は、年々増加傾向にあり、中でも精神障害、発達障害を有する学生が増えています。
丸田先生からは、根拠資料に関する考え方についてのお話を伺い、また事務手続きとして、支援の申請方法まで詳しく知る機会となりました。
いくつか課題もありますが、引き続き研修を積んで参りたいと思います。
(文責 FD委員 高柳佐土美)
2024.02.14
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