今回は、こどもスポーツ教育学科2年生の中井真生さんにインタビューしました。
公立の保育士になりたい!と思ったきっかけや、なりたい自分に向かって取り組んできた内容について語っていただきました。それでは、ご覧ください。
私が保育士になりたいと思ったきっかけは、中学生の時に職業体験で保育園に行ったのですが、子どもたちと関わる中で、「子どもが好き」だと思ったことです。また、子どもの頃から習っているピアノや製作も好きなので、これらを活かす仕事がしたいと思うようになりました。
そのため、「保育を学びたい」という気持ちと「色々な経験をしてみたい」と思いから、東京女子体育短期大学を志望しました。大学に入学してからは、保育を学びながら、アクアダイビング部、音楽クラブ、スポーツ教育研究会に所属し、いろいろな経験をすることができました。
公立の保育士になりたいと思ったきっかけは、母が以前、公立の保育士をしていたのですが、安定していて、結婚した後でも安心して働くことができるとアドバイスをもらったことです。
公立保育士は異動があると聞き、大変そうだなと思う反面、様々な人と出会うことができるので、成長していけるのではないかと思いました。
また、私は富山県富山市で生まれ育ったのですが、地元の公立保育士になれたら、「富山市の保育士」として、保育を通じ、故郷に恩返しができるのではないかと思いました。
しかし、公立保育士になるためには、一次試験で、一般教養と専門教養の筆記試験があり、それに受かると今度は二次試験で面接を行います。
そのため、1年次の11月頃から、本学の図書館を利用して勉強を始めました。面接練習では、本学のキャリアセンターの職員の方がいつも丁寧に面接指導をしてくださいました。
そして、本学の充実した設備やサポート体制に支えられ、見事、富山市の公立保育士を合格することができました!
私はこの大学に来て良かったなって思えることがあります。それは、運動遊びやリズム遊び、リトミックなど、子どもの運動の専門性について、実践的に学べたことです。
4月から富山市の保育士になりますが、大学で学んだことや得意なピアノを活かして、子どもたちと楽しい保育をしていきたいと思います。
※写真の絵本の出典
「かけまーす どん」五味太郎 作 絵本館
「みんなともだち」中川ひろたか 作 村上康成 絵 童心社
2023.06.19
2024.06.15
2024.04.24