学園研修会を令和5年4月12日(水)に開催しました。
本研修会は、学園研修委員会の主催によるFD委員会とSD委員会との合同研修会です。
第1部は、金子一秀学長から「今後の本学の展望について」の講演をいただきました。
冒頭、「過去にすがっていては改革は行えない。新しい発想で『これから』をみんなで考え、120年の歴史をさらにつなげていこう!」と力強い言葉が学長からありました。
そのあと、大学を取り巻く状況を話され、本学についての課題を自ら指摘。令和7年度に向けての教育改革に触れ、求める学生像の拡充を謳い、揺るぎない信頼を得ている面倒見の良さを強調する話が続きました。
そして、大学設置基準改正による教職協働の話では、「教職員が互いにプロとして素晴らしい学生教育の展開を行っていこう」と訴えられました。
最後に今後の本学の展望として、「本学の魅力を最大限に広報し、この先もさらに発展し続けるために、教職員が一丸となって大学の改革を!」と述べられ、第1部を終了しました。
第2部は、まず入試部長の柳田憲一教授から「令和6年度入試について」説明があり、
つぎに広報部長の渡辺博之教授から「本学の広報活動について」の説明をしました。
入試制度については、すべての教職員が深く理解しておくことが重要です。なぜならば高校訪問やオープンキャンパス等での対応において欠かせない情報であるからです。
広報活動について「大学のキラッと光る個性をメディアの特性を活かして発信する!」との渡辺部長から本学を思う熱い話があり、それを受けて具体的に広報活動として「高校訪問のポイント」の話が掛田章雄広報課長からあり、大いに参考になりました。
そして広報委員の笹生心太准教授からは、広報部が進めている「魅力発信プロジェクト」について、セールスシート活用等、より詳細な説明が行われました。
まさに本学のより良い未来を築くための広報戦略を理解する機会として、今後の対応に弾みがつく素晴らしい研修会となりました。
文責:豊岡
2023.06.19
2024.04.24
2024.06.15
2024.06.03