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研究・教育

楽しく動いて、シニア世代の心と体を元気に!(第2回)

記事公開日:2024.06.06

神奈川県伊勢原市において健康モデル事業に参加した方々を対象とする「動脈硬化度測定会および説明会」が227日、318日に開催されました。
この健康づくりイベントは、小野寺由美子先生のゼミ活動の一環として実施され、今年で測定会自体は19回目、ゼミ活動としては3回目となりました。
今回は学生スタッフとして参加した山口かなさん(小野寺ゼミ4年生:取材当時)、清水唯花さん(長谷川ゼミ3年生:取材当時)にフィールドワークの体験やゼミ活動での学びについてインタビューしました。今回は第2回、山口さんの後編をお送りします。

自分の興味や関心によって学び方が決まってくる

私は、幼い頃から運動するのが好きだったこともありこの大学に入学しました。
高校まではバスケットボール部で練習に明け暮れていましたが、大学では部活動には所属していません。
自分の将来とそのための学びを深めようと思ったからです。
以前から健康づくりや、特に一人ひとりの体力や病歴のことを考えた安全で効果的な運動指導に関心があり、運動処方論がご専門の小野寺先生のゼミを選びました。

ゼミは、自分の興味や関心をとことん突き詰められる場所

今回のように、高齢者の方々と交流させていただくことによって、講義や本からだけでは学べないことがたくさんあると気づきました。
でも、それがとても新鮮で、本当の意味での学びなのかなと思います。
健康づくりに対する視野は自分の興味があったから広がっていったことですが、ゼミのフィールドワークを通じてさらに深掘りできたことは貴重な経験になりました。
自分の興味や関心をとことん突き詰められる、それがゼミの良いところだと思います。

卒業後の進路にゼミで得た経験を活かす

私は、4月からスポーツ関連企業で運動指導員として働きます。
大学で学んだ知識やゼミ活動で身につけたコミュニケーション力は必ず活きると思っています。
今度は仕事として能力に磨きをかけたいと思っています。

 

第3回に続く・・・

 

※過去の記事
第1回

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