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研究・教育

楽しく動いて、シニア世代の心と体を元気に!(第3回)

記事公開日:2024.06.10

神奈川県伊勢原市において健康モデル事業に参加した方々を対象とする「動脈硬化度測定会および説明会」が227日、318日に開催されました。
この健康づくりイベントは、小野寺由美子先生のゼミ活動の一環として実施され、今年で測定会自体は19回目、ゼミ活動としては3回目となりました。
今回は学生スタッフとして参加した山口かなさん(小野寺ゼミ4年生:取材当時)、清水唯花さん(長谷川ゼミ3年生:取材当時)にフィールドワークの体験やゼミ活動での学びについてインタビューしました。今回は第3回、清水さんの前編をお送りします。

専攻コースを越えた学びが付加価値を生む

体育学部3年生 清水唯花 さん

私は体育学専攻コースに所属していますが、健康のことにも関心がありスポーツ健康学専攻コースの「健康評価の理論と実習」という授業を履修しました。
この授業担当者が小野寺先生です。授業の時に先生から「今度健康づくりイベントがあるから行ってみない?」と声をかけていただいたことがきっかけで、
今回参加させていただくことになりました。

あえて専門活動とは違う世界の経験を積む

私は、「カラーガード」という色とりどりの旗やライフルなどの手具を回したり投げたりして、音楽に合わせて演技するチームに所属して活動しています。
3年生の前期にはアメリカに短期留学し、ボストンにあるチームで専門的な研鑽を積みました。
ゼミもダンスがご専門の長谷川千里先生の研究室に所属しています。そんな私ですが、健康づくりについても漠然と興味を持っていました。
だから小野寺先生からの一言で、やってみようと思ったわけです。

3世代同居家族の「なじみ」

私の家庭は3世代が同居して暮らしています。普段から祖父母の友人が来たりして、高齢者の方と接することには「なじみ」がありました。
だから、健康づくりイベントに参加される高齢者の方のイメージは何となくあったと思います。
ですが、実際にスタッフとして参加してみると、皆さんがアドバイスを受け入れて学び続けようとする姿や、
貪欲に吸収しようとする姿勢を目の当たりにして、思わず「カッコイイ!!」となりました。

第4回に続く・・・

 

※過去の記事
第1回

第2回

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