体育・スポーツを基盤にし、社会に活力を与えるスペシャリストが、さまざまな世界へ羽ばたいています。
全天候型の陸上競技場や球技・器械運動・新体操・ダンス・武道専用の体育館を完備し、まさに体育大学ならではの環境です。その他にも、最新の測定評価装置などを使って科学の面からもスポーツを分析し、学習活動に取り組みます。
東女体大のスポーツ環境
中学校や高等学校の保健体育の教員を目指す人が多いのが特徴で、体育学部の約8割の学生が教員免許状を取得します。
実技も講義も、教授陣はベテランの指導者や各分野のスペシャリストが勢揃い。また、日本代表選手として活躍する学生も多く在籍しているので、クラスメイトとして一緒に学ぶことになります。苦手な種目の実技ではお互いに教え合うなど、よい刺激になるはずです。
3年次から4つの専攻コースに分かれて学習します。1・2年次の学びを基にコースを選択するので、自分に合った専門分野が学べます。
藤村トヨの教育/国語基礎講座/キャリアデザイン
スポーツ原理/スポーツ心理学Ⅰ/生理学/スポーツ栄養学Ⅰ/スポーツ史
体つくり運動Ⅰab/器械運動Ⅰab/陸上競技Ⅰab/ダンスⅠab/水泳Ⅰab/球技(バレーボール)/球技(バスケットボール)/武道(柔道)/武道(剣道)/新体操Ⅰ/新体操Ⅱ ほか
※基礎実技の内、1・2 年次の必修科目
大学の1年、2年次には少人数のグループ担任制度を設けています。学生生活におけるさまざまな相談にきめ細かく対応するために、少人数グループ担任制があります。
3年次から4つの専攻コースに分かれて学習します。いずれの専攻コースに所属しても、中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)が取得できるカリキュラム編成となっています。
さらに「こども運動教育」を深く学びたい場合、科目等履修制度を利用して幼稚園教諭二種免許状、小学校教諭二種免許状の取得を目指します。
大学2学年以上を修了した学生でかつ授業の妨げにならない範囲であれば、併設短期大学の授業科目を履修することができます(履修条件あり)。
2023年度入学からスタート!
児童、生徒を教え導く教職に就くためのより高度な専門知識を学び、体育学の知識・技術の習得はもちろん教職に関する総合的な教師力と実践的指導力を身に付けます。
医学や生理学などの観点からスポーツと人の身体の仕組みや理論を学び、健康づくりに関する知識を深めます。授業ではさまざまな器具を用いて正しく測定する方法を身に付けるだけでなく、運動処方やリハビリテーションなど、一人ひとりに効果的な運動を指導できる能力の習得を目指すことで、医療や福祉などさまざまな分野にも活かせる力が身に付きます。
ベテランの指導者や各分野のスペシャリストから一対一で教わり、トップアスリートとして自身の運動スキルをさらに高めることができます。またそのようにハイパフォーマンスへの道筋を論理的に教わることによって、専門の授業以外の場面でも人の運動能力を引き出す力を身に付けることができます。自身の競技能力も指導力も同時に高められるコースです。
2023年度入学生からスタート!
1・2年次に修得した基礎技能や知識を指導に生きる知恵へと発展させます。教育としての体育・スポーツの意味を深く理解し、社会に適応した幅広いマネジメント能力を育成します。学校体育をはじめとして、子どもから高齢者まであらゆる世代の運動指導にも、地域社会において幅広く対応できる実践的指導力を身に付けます。
・中学校・高等学校教育実習
・社会体育健康産業等施設実習
学びの最終段階として、教育実習(免許取得希望者のみ)では教師となり、大学で培った力を試します。また、4年間の学びの集大成として、卒業研究をまとめます。
全天候型の陸上競技場や武道場、球技、器械運動、新体操、ダンスの専門体育館ほか。
中学校や高等学校の保健体育の教員を目指す人が多く、体育学部の約8割の学生が教員免許状を取得します。正しい知識と優れた技能を持つ指導者が求められ、スポーツクラブや体育施設などでも活躍しています。社会福祉施設へ就職する学生も増え、体育大生らしい粘り強い人間力が好評です。
近年、一般企業による体育大生の評価が高まっています。仲間とコミュニケーションをとりながら目標に向かって協力し、努力するということを「体を通して学んできた」人材が企業では高く評価されています。本学園卒業生においても企業からの人物評価は高く、学校やスポーツ施設への就職だけでなく、4割近くの学生が一般企業へ就職し活躍しています。
一般企業に必要な情報処理の授業の他に資格取得講座やインターンシップ実習など行われているので、入学してから将来を幅広く考えることができます。