本学では、教育実践の一層の改善・充実を図るため、平成5年度から自己点検・評価に取り組むこととし、その運営及び実施検討に関わる規程を定めてきました。さらに、平成7年度からは、全教員を対象とする個人業績の提出、平成9年度からは学生による授業アンケートの実施など、多角的な自己評価を目指して、毎年点検を実施してきました。
この報告を、教育改革の基礎資料の一つとして活用し、さらに自己点検・評価を積み重ね、社会の要請に応えられる大学教育の創造を目指したいと考えています。 本報告の内容について、学内外から忌憚のない御意見、御指導をいただきますようお願い申し上げます。
学校教育法第109条および学校教育法施行令第40条において、大学は教育研究等の状況について、7年以内ごとに文部科学大臣の認証を受けた機関による評価を受けることが義務づけられています。
本学は、東京女子体育短期大学が平成18(2006)年度(第1期)、平成25(2013)年度(第2期)、令和2(2020)年度(第3期)に一般財団法人大学・短期大学基準協会による認証評価を受審し適格認定を受け、東京女子体育大学が平成19(2007)年度(第1期)、平成26年度(第2期)、令和3(2021)年度(第3期)に公益財団法人日本高等教育評価機構による認証評価を受審し、いずれも適合と認定されています。
東京女子体育大学 |
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東京女子体育短期大学 |
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本学では、自己点検・評価の妥当性と客観性を高めるため、外部評価を実施する機関として外部評価委員会を設置しています。本委員会は学外の有識者で構成され、本学の教育活動・管理運営等について検証・評価を行い、その結果を教育活動の改善に反映することを目的としています。
外部評価委員会の開催状況および提言等について、以下のとおり公表いたします。