学長挨拶

歴史と伝統を大切に、新たな挑戦を。

本学は、明治35 年(1902)に、日本初の女子体育教師養成学校として創設されました。「心身ともに健全で、質素で誠実、礼儀正しい女子体育指導者の育成」という建学の精神と「全人教育」の伝統の基に、社会に貢献する多くの人材を育成してまいりました。
藤村トヨ先生が掲げられたこの「藤村学園の育む人間像」は、いつの時代も揺らぐことのない素晴らしい理念です。

育んできた伝統と建学の精神に新しい息吹を加え、3つの教育理念を掲げ、力強く未来に向かいます。

1つめは、「女性の特性に配慮し、女性の感性を活かした指導・学習理論」を基盤に、きめ細かな教育指導を行い、実践力のある人材の育成。

2つめは、時代の要請に応え、社会のあらゆる場で活躍できる創造性豊かな女性を育成し、特に、次代を担う子どもたちの教育(幼稚園、小学校、中学校、高等学校)に携わる教員・指導者の養成。

3つめは、知識、技能のみに偏らない社会性や深い教養を身に付けた人間性豊かな知・徳・体のバランスのとれた女性の育成。

大学は仲間たちとの出会いの場です。
切磋琢磨する友を得て、勉学や部活動・サークル活動に励んでほしいと思います。
また、学生同士だけではなく、教職員とも豊かな人間関係を築き合える環境は、私たちの誇りです。

本学は、5年後の平成34年(2022)に創立120 周年を迎えます。
3年後の平成32年(2020)に開催される東京オリンピック・パラリンピックも見据え、教育環境整備、地域・社会連携を考えた新たなキャンパスづくりも着実に進めております。

女子体育指導者を志す向上心に燃えた皆さんが、活気に満ちた元気な大学づくりのために、受け継がれてきた伝統と精神を、受け継ぎ、「凛と立つ」意志ある眼差しを持ち、背筋を伸ばし、ひときわ目を引く存在感あふれる女性をめざし、私たちと一緒に学び、邁進してもらえることを大いに期待しています。