東京女子体育大学・東京女子体育短期大学

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合理的配慮について

障害者差別解消法により、令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されました。このことへの対応として本学では以下の流れで支援の提供を行っています。

「合理的配慮」申請から実施までの流れ

修学等に困難を感じている学生の配慮申請に関する相談を受付けます(健康管理センター・教務課等)。
必要に応じて教務課にて「支援申請書」を配付します。申請から実施までの流れは下図を参考にしてください。

  • 申請から実施までの流れ

(1)申請時に必要な書類

  • ①支援申請書
  • ②根拠資料(診断書等)

(2)申請時期について

前期:5月末、後期:11月末

(3)「合理的配慮」の提供例

  • ①講義室内での座席位置の配慮
  • ②板書等の撮影許可
  • ③補助器具(PC、タブレット、ルーペ、サングラス、補聴器、ノイズキャンセラー等)の使用許可
  • ④講義中の入退室の許可
  • ⑤情報保障(PC・ノートテイク、情報保障アプリの使用)
  • ⑥提出課題等の提出期限延長
  • ⑦授業時間外の質疑応答時間の確保 等

(4)その他

申請内容ごとに教育・研究等の活動への影響や実現可能性、費用負担等の様々な要素を考慮し、具体的な状況に応じて総合的・客観的に検討・調整を行います。
申請内容の提供が困難である場合、他の方法がないか検討します。
また、時代や社会の変化に伴い教育内容や研究環境は変化するとともに、障害のある学生の状態も変化する可能性があります。そのため、一度決定した配慮内容もこれらの変化等に合わせて見直していきます。

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